SXO対策　コンバージョン率　編

貴方の努力が無駄になる「直帰率」Googleはセッション数を高く評価しますが…これを相殺するのが「直帰率」です。直帰されるサイトでは「検索体験最適化」とは言えません。

コンバージョンとは？コンバージョン率とは？

コンバージョン（Conversion）とは、交換、変換、転換、交換を意味する英単語です。
インターネットの分野では、Webサイト上で獲得できる最終的な成果のことを指し…Googleアナリティクス上でサイト運営者が任意で設定することで、インターネット広告やECサイトでの効果測定ができるものであり、「サイトのゴール」や「サイトの目標」への到達をウエブ上ではコンバージョンと位置付けています。
コンバージョン率は全セッション数からコンバージョンした人数の割合を指します。
例えば、1000人のセッション数に対してコンバージョンした数が5人ならば…
500÷１０００＝０.５％がコンバージョン率となります。

コンバージョン率はどうやって見るの？

ｃｏｎｖｅｒｓｉｏｎｒａｔｅコンバージョン率フロー
コンバージョン率はアナリティクスのサイドメニューの中からご覧いただけます。
アナリティクスを開く
　　　　　　☟
左のメニューからこうどうコンバージョンをクリック
　　　　　　☟
下に出てくるメニューからこうどう目標をクリック
　　　　　　☟
下に出てくるメニューから概要をクリック

と進むと上の図が出てきます。
赤枠の中がコンバージョン率となります。

弊社がコンバージョン設定をしていなかった理由

コンバージョン率って何かきな臭いと感じています。
インターネット広告やECサイトには優位性があるからお薦めだと思いますが…
弊社のサイトは…どこにランディングしようと、コンバージョンは、トップ看板のフリーダイヤルから
して頂けるようにしています。期間限定のキャンペーンなどが必要な業種でもないので…ぶっちゃけコンバージョン設定は不要だと感じています。
何よりも私はGoogleを100％信用していません。なぜなら…誠実な情報を正確に発信しているGoogleですが私にはその情報が「市場で誤解を誘発する」程度のものでしかないと感じています。
Googleの200を超えるアルゴリズムについても…もっと親切な説明があっても良さそうなものを市場に投げかけて…曲解するモノが現れることが多い。当然、これを解読できるものが居たら億万長者になれるほどの情報だからこそ…みな公式発表を必死で読解するのでしょうが…真相は明かされる事はありません。

まるでGoogleは情報を独り歩きさせたいのではないか？

とすら思います。
さて…弊社がなぜコンバージョン設定をしないかと言えば…SXO対策を流布したGoogleにモノ申したい。

もっとも検索体験最適化を実現できるのは…コンバージョンがどのページにも設置されていることではないだろうか？先ほども申しあげたとおり…インターネット広告やECサイトではない弊社にとって…例えばこの記事を読んだ人が…「この会社になら仕事を任せられる見識を持っている」と、コンタクトを決意するやもしれません。弊社のようにフリーダイヤルを準備している会社は…必ず電話がゴールなのです。どの記事を読んでいてもそこに行きつけるページ構成が最も「検索体験最適化」だと思いませんか？
おそらくフリーダイヤルを持つ会社の多くは弊社と同じサイト形式だと思います。
それなのにあそこまで「コンバージョン設定」を推進し流布して正当性を訴えるGoogleには、きな臭い臭いを感じています。

それこそが…コンバージョン率が今後のトラフィック評価の一端を担うという確信です。
だからこそコンバージョン設定において加点は認められても減点はされない仕組みなのだと思います。設定することで減点される仕組みなら…誰もコンバージョン設定などしないでしょう。
しかし…大多数がコンバージョン設定を行った場合これは検索順位に大きな影響を及ぼすはずです。なぜなら…
サイトをどれだけ回遊しようがゴールできないサイトでは結局、検索体験最適化にならないからです。これは楽天サイトでよくある手法ですが…興味を引き付けるだけ惹きつけて…最下層にしか価格を載せないやり方を経験したことはないですか？
「結局〇〇〇円もするのかよ！」って言いながらゴールせずにサイトを去ってしまえば…それは検索体験最適化ではなく…故意に価格を見せずに無駄な時間を使わせた…に過ぎません。

弊社はこの矛盾を感じたときに…Googleは誠実な情報を正確に発信している…が意図的にサイト運営者をコントロールしている…と言う疑念を持つようになりました。
おそらく違和感を感じている人は少なくないと思います。しかし発信される情報は常に誠実で正確であることは間違いありません。

これは弊社が経営コンサルタントをする立場であることからも「どんなに信用できる情報も常に20％は疑え」の精神を持つべきであると考えています。

以上の理由からコンバージョン設定をしなかった弊社ですが今回の記事ではコンバージョン設定を無視することは出来ないため、弊社にも設定をしてみました。
全ての数字が0である理由はそのためです。

弊社は考えます。これほどまでに情報の溢れる世の中だからこそ…情報を鵜呑みにしてはいけないと。自らの思考力を持てる者だけが成功を確信でき、正しい情報を選別できるものこそが高い知性を持つのだと。

デパートだから正しいとか…オーガニックだから正解など…思考力を待たずチープな先入観で生きることは豊かな価値観だとは言えません。

私達はこの神であるGoogleにさえ全幅の信頼を持たず思考力で正しく解釈をしています。

コンバージョン設定の方法

これに関しては弊社も今回初めてコンバージョン設定をしたと打ち明けているのでもっと詳しい方のサイトを案内します（笑）
弊社が設定に当たって参考にしたサイトはここです。
もっといいサイトがあるかもしれませんが…こちらのサイトでも十分わかり易かったのでご紹介しておきます。
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