ハミングバードアップデート

ハミングバードアップデートって何?

ハミングバードアップデートをご存じだろうか?これは「スマホ」や「タブレット」等の「シリ機能」(音声認識)による文章型新しい検索ワードに対応したアルゴリズムと言われています。
例えば「新宿で美味しいイタリアンのお店」など音声認識で検索ワードを入力するユーザーが近年増えている事に着目したGoogleは文章型検索ワードに的 確な回答を出すべく開発されたアルゴリズムと言われている。着目する点はGoogleロボットの日本語読解能力である。これまでもGoogleロボットは 「会話ができる」人工知能を持っていると言われてきました。実際Googleの人工知能は「ジャガー」と言うワードが前後の文章から「車のジャガー」なの か「動物のジャガー」なのか「タレントのジャガー」なのかを認識できると言われていました。
今回のハミングバードアップデートではその人工知能がさらに進化したとまで言われています。単語を認識させることは比較的容易ですが文章を認識させることは相当な技術力を要すると考えられます。
技術が発展し人工知能が進化を続ければマトリックスのような世界が近い未来訪れるかもしれません。

ハミングバードアップデートがもたらす今後のSEO対策への影響は?

ハミングバードアップデートにより注意しなければならない点は何だろうか?これまでの単語認識ではそのワードが含まれていればGoogleが判断していま した。ではハミングバードでは文章をキーワードに含める必要があるのでしょうか?もちろん答えは違います。Googleは音声認識機能で受け取った文章を 単語へと切り分けます。切り分けられた単語を認識して最も適したサイトへと案内しています。弊社のホームページで実験したところ文章そのものを Googleで検索しても「ズバリの文章」が必ずしも上位には来ませんでした。この事からもハミングバードアップデートがあったからと言って対策を講じる 必要性は低いモノと考えられます。「青山でおしゃれなカフェ」と言う検索は「青山」「お洒落」「カフェ」を含むSEO対策に強いページが表示されるだけで す。
しかしそれだけと言って軽視するのではなくグレーゾーンなワードについてサイトに仕掛ける必要性はあるでしょう。例えばsiri特有の検索で「青山でお しゃれなカフェを教えて」と言う文章では「青山」「お洒落」「カフェ」「教えて」が検索対象になるかもしれません。これにより若干の順位変動は出て来ると 推測されます。これは思い付きで書いた一例ですがもっと優位性を持つワードが存在する可能性は多聞にしてあります。ハミングバードでは日本語を知り尽くし た人工知能がこれらの単語をどう判断するのかが注目されるところです。おそらく「教えて」程度の単語はGoogleがあらかじめ検索重要度の低い単語と認 識して省く可能性が高いと思われます。しかし、ハミングバードに適した検索ワードの埋め込み方法がこれからどんどん解明されてくると確信しています。
弊社でも変わり幾時代の変化に対応するべくsiri(音声認識)に対応したワードの解明を進めてまいります。
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