6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
Google は営利企業です。企業に検索テクノロジーを提供することと、Google のサイトやその他のウェブサイトに有料広告を掲載することで収益を得ています。世界中の数多くの広告主が AdWords で商品を宣伝し、数多くのサイト運営者が Google の AdSense プログラムでサイトのコンテンツに関連する広告を配信しています。広告主だけでなく、すべてのユーザーの皆さんにご満足いただくため、Google では広告プログラムとその実践について次のような基本理念を掲げています。
◆検索結果ページには、その内容と関連性のない広告の掲載は認めません。Google は、広告というものはユーザーが必要としている情報と関連性がある場合にのみ役立つと考えています。そのため、検索結果ページに広告がまったく表示されない場合もあります。
◆派手な広告でなくても効果は上げられると Google は考えています。ポップアップ広告は邪魔になってユーザーが見たいコンテンツを自由に見られないので、Google では許可していません。Google は、閲覧しているユーザーに関連性のあるテキスト広告のほうが、ランダムに掲載される広告よりずっとクリック率が高いことに着目しました。企業の規模には関係なく、あらゆる広告主がこのターゲット広告を利用で
◆きます。 Google が掲載する広告には、スポンサーによる広告リンク(スポンサーリンク)であることを必ず明記しているため、検索結果の完全性が損なわれません。Google が検索結果のランクに手を加えてパートナー サイトの順位を高めるようなことは絶対にありません。PageRank は、お金で買うことはできません。Google のユーザーは Google の客観性を信頼しているのであり、その信頼を損なって短期的に収益が増加しても意味がないのです。
※考察 SEO業者を中心にgoogleのアルゴリズムはどんどん解析され…順位付けルールを逆手に取り検索順位をお金で買える時代が続きました。しかしgoogleはテキスト解釈力を向上させ…検索エンジン利用者の行動学をデータベース化する事でアルゴリズムの分散に成功しました。「被リンク」だけで検索順位を獲得できる時代は終わり…サイト運営を頑張る人たちに有利なアルゴリズムに変わりつつあります。その結果、人気ワードが分散し、ロングテールSEO対策が主流となりました。もし貴方が…真面目にサイト運営をし、アナリティクスをちゃんとチャックしていれば…「お宝ワード」との出会いが増えるでしょう。お宝ワードを施策すれば「悪事を働かぬともお金は稼げる」事が理解できるはずです。