ロングテールSEO

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ロングテール理論とは?ロングテールSEO対策のもともとの理論

ロングテールSEO対策とは何でしょうか?ロングテール理論を用いた現実的なサーチエンジン対策の事をロングテールSEO対策といいます。では?ロングテール理論とは何でしょうか?
ロングテール理論とは、オンラインDVDレンタルショップの米Netflix(ネクストフリックス)やオンラインショップ(書籍)のAmazon.comなどのビジネスモデルを説明する為に考案・提唱されたものです。
インターネットを利用したECサイト【"electronic commerce"(エレクトロニックコマース=電子商取引)の略】では、ヒットアイテムだけでなく、ニッチ(不人気)アイテムの多品種少量販売についても十分に収益化できるという考え方です。 ロングテール理論はビジネスパーソンに広く知れ渡っているビジネス用語です。
米WIRED誌の編集長だったクリス・アンダーソンが、2004年10月の同誌に「ザ・ロングテール(The Long Tail)」という記事を執筆し広まった理論とされています。
何だか小難しい話ですがAmazonを例にロングテール理論を簡単に説明しましょう。
Amazon書籍では売れ筋の本の売上高よりも1冊しか売れない本の売上高の方が圧倒的に高いとされています。
その売上げグラフが下記のようになります。
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従来のマーケティング常識では80対20の法則(売上の8割は2割の優良顧客が生み出す)とされていました。しかしAmazon書籍では全体の売り上げの99%以上がこのロングテールなのです。これはネットならではの利便性から生み出された新しい常識です。Web市場ではディスプレイフリーなのです。限られたスペースで商品を案内する必要性がありません。つまり戦略的な販売を行うことなく横並びでお客様が欲しいものを選ぶ環境にあります。例えば書店であるのなら売れない本を仕入れ、ディスプレイする事はリスクとなりますがAmazonでは全ての商品の紹介が全く同じ規格となっています。これこそがディスプレイフリーの考え方です。何故このような販売手法が成り立つのか?それこそがロングテールSEOなのです。Amazonでは本1冊1冊に独立したページが存在します。その1冊ごとに適切なタグを打ち検索エンジンが見つけてくれるようにしています。127,500百万円を売り上げるAmazon書籍は「必ずそこにある。そして見つかる」事から成立するビジネスモデルなのです。

ロングテールSEO対策こそがWeb市場を勝ち抜く最善手!

ロングテール理論をご理解頂いたところでロングテールSEO対策を説明します。
Web市場が繁栄期を迎えるまでには紆余曲折がありました。まだ成長期にあったWeb市場では比較的単純な検索ワードを使うユーザーが多く存在しました。しかしWeb市場が成長するにつれてニッチなワードを使うユーザーが増えてきました。これは検索エンジン利用者が、よりスムーズに自分が欲しい情報へ辿り着く為に「ニッチ」な検索ワードを使う事から増えたのですが…つまりは検索エンジン利用者が賢くなったと言う事です。昔なら「沖縄 ダイビング」の検索ワードでの検索率は高い物でした。しかし近年この検索ワードの検索数は激減しているのです。何故か?「万座毛 ダイビング 格安」や「真栄田岬 シュノーケリング」など目的により近いワードで検索をする検索エンジンユーザーが増えたからです。これは貴方のビジネスでも同じことが言えるのです。
競争率の高いビッグワードを狙うSEO対策では売上げに直結しないのです。「美味しいラーメン東京」と言う検索ワードよりも「とんこつ つけ麺 有楽町」の検索をする人の方が売り上げに直結するのです。ラーメンと言うワードは難易度の高いワードですが売上には結びつかないのです。
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ロングテールSEO対策が必要な訳。

ロングテールSEO対策が必要な理由は以下のチャートからもご理解頂けると思います。簡単に説明しますと、2012年Yahoo!Japanで検索された「キーワード」数が75億ワードありました。それに対してサイト運営者が対策したワード数は60万ワードだったのです。つまりサイト運営者からは予期できない「キーワード」で貴方のサイトは探されています。この「予期せぬキーワード」を生み出すものこそがロングテールSEO対策なのです。
ロングテールSEO対策は上記でも述べたようにニッチなワードからのサイト流入を目的とした手法です。そしてこのロングテールSEO対策は「ニッチワード」のみに効力を発揮するモノではありません。実はロングテールSEO対策こそがサイトの力を底上げする方法論なのです。
貴方が欲しいワードを検索エンジンで調べてみて下さい。上位サイトのインデックス数は如何でしょうか?もし、インデックス数を調べる方法が分からなければ「SEOチェキ」と言うサイトで調べてみましょう。
現在上位表示されるサイトのほとんどはインデックス数が1000を超えているサイトばかりです。
Googleは情報の質と情報量でサイトの優劣を決めています。つまり情報の薄いサイトでは上位表示がされない仕組みとなっています。いよいよ話は佳境に差し掛かってきました。ロングテールSEO対策とはニッチワードを創りだすためのモノでは無いのです。その真意とは、「アクティブワード(売上に直結するワード)」を育てる為にもロングテールSEO対策とは不可欠なモノなのです。ロングテールSEO対策をする事がサイト力を上げてビジネスを成功に導くのです。そしてその方法は誰にでもできる事なのです。ロングテールSEO対策はこれまでの「被リンクSEO対策」の様にお金で信用を買い漁るものではありません。真面目にサイト運営をする事で力をつけるモノなのです。いよいよWeb市場の法整備がされたと言って過言ではありません。ロングテールSEO対策で貴方もWeb市場を勝ちに行きませんか?
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