webでビジネスを成功させたいのならGoogleを知ろう【パート3】

Google が掲げる 10 の事実 7~10

「7.世の中にはまだまだ情報があふれている。」の項目では、まずGoogleの言葉をそのまま引用する事にします。

Google が他のどの検索サービスよりも多い HTML ページのインデックス登録に成功した後、Google のエンジニアたちは、簡単には検索できない情報に目を向けました。その一部は、電話番号や住所、事業別ディレクトリなどで、新しいデータベースを統合するだけで検索可能になりました。しかし、中にはもっと工夫が必要なものもありました。たとえば、ニュース アーカイブ、特許、学術誌、数十億枚の画像や数百万冊の書籍を検索する機能です。Google の研究者たちは、今後も世界中のあらゆる情報を検索ユーザーに提供するために開発を続けていきます。

読んで字のごとくGoogleの技術革新は、様々な検索手段を持って私達閲覧者が容易に確信にたどり着けるように、尽力しています。
例えばGoogleマップなどは私なども相当活用させてもらっています。これだけ凄いソフトを無料で提供するGoogleの器の大きさには感服します。しかしGoogleの技術革新は、検索技術にも多大な力を注いでいます。ニュースアーカイブでは、通常の検索とは違いタイムリーな情報を優先的に掲載する技術が採用されています。また、画像や映像・・・ショッピングなど利便性を追求したカテゴリーを一発で反映させる事も出来ます。これほど多くの情報と…私達は出会う事が出来る時代となっています。
そしてこの項目から独自に学び取るSEOの基本概念として、Googleが仕掛けた壮大な計画を感じずにいられないので書き記そうと思います。Googleの新アルゴリズムの中心に「インデックス数」が掲げられています。この概念が浸透すれば、当然世界のウエブページは優位なビジネスプロモートを展開する為に、インデックスを作り続けるでしょう。しかもそのインデックスは質が高ければ高いほど高い評価を受けるとされています。Googleは多様化する検索環境にも対応すべく、インターネット上に新たな情報を生み出すためのルールを組み入れたのだと私達は考えています。つまり、Googleワールドはよりニッチな情報をテーマ別にかき集める事で、的確に情報へ案内する役目を担っているのだと考えます。正に「世の中にはまだまだ情報があふれている」そして…新たな疑問に対しても新たな情報で埋め尽くすGoogleの精神がとても感じられます。私達は、その誰かが欲する情報発信者の一人とならなくてはならないのです。
「8.情報のニーズはすべての国境を越える。」で記載されている情報から読み解くGoogleの基本理念は、日本でビジネスをする人間に向けてだけではなくワールドワイドな見解についてなので、あまり意識する必要はないものと考えます。
しかし、Googleが提供する翻訳ツールを使用すれば、自分の知らない言語で書かれた地球の反対側のコンテンツも読むことができます。こうしたツールやボランティア翻訳者の力を借りて、世界中のさまざまな国や地域に対し、サービスの多様性と品質を大幅に向上させることが出来ます。もちろんワールドワイドなビジネス展開をしている業種には素晴らしことですが、国内ECサイト運営者には理念のテーマが大きすぎるので、軽く触れるだけにしておきます。
1つだけ着目して欲しい事は、私達が新しいSEO情報を手に入れる時は必ず英語です。アメリカのGoogleが発表するブログを解読する事で日本のGoogleアルゴリズムの未来を読み説く事が出来ます。もちろんぐーぐぐクオリティサーチチーム発信の情報も数多く存在しますが、ワールドワイドな目を持つ事で最新の情報を読み説くことはできます。私達はSEOを学ぶために、このGoogleが「8.情報のニーズはすべての国境を越える。」と表記した理念もまた深く共感をするモノであり、言葉の壁を超える時代の到来までも見据えるGoogleの企業姿勢を感じるものだと感じています。
「9.スーツがなくても真剣に仕事はできる。」が私達に指し示すものは、未常識へのあくなき追及を意図するモノであると私達は受け取っています。 井かはGoogleが公式に発表している「9.スーツがなくても真剣に仕事はできる。」の内容分です。

Google の共同創設者は、仕事は挑戦に満ちていなければいけない、挑戦は楽しくなければいけないという考えで会社を作りました。適切な企業文化があるほうが、創造性のある優秀な成果が上がりやすくなると Google は考えています。企業文化とは、ラバランプやバランスボールのことだけではありません。チームで目標を達成することや、個人の業績に対する誇りが会社全体の成功につながるということを強調しています。Google は社員を厚く信頼しています。Google の社員たちはさまざまなバックグラウンドを持ち、エネルギーと情熱をほとばしらせながら、仕事、遊び、人生に独創的にアプローチしています。打ち解けた雰囲気の中、カフェ、チーム ミーティング、ジムなどで生まれた新しいアイデアは、またたく間に意見交換が進み、試行錯誤を経て、すぐに形になります。こうしたアイデアが、世界展開を視野に入れた新しいプロジェクトの出発点になることもあるかもしれません。

インターネット時代の到来からビジネスモデルは大きく変わってきました。スーツにネクタイと言うスタンスでビジネスをする事が必ずしも信頼を得る事ではないと…Googleは示唆しています。スティーブジョブズがジーンズスタイルで軽快なトークを披露すし、世界へなっ震した端末は、瞬く間に時代の頂へと上り詰めました。

Googleと言う市場が…これまでに常識を覆す新しい市場として現在も二ケタ成長を続けています。このGoogle市場にはスーツもネクタイも必要ありません。貴方の誠実なビジネスへの取り組みだけが評価されるのだと、Googleは私達に語り掛けています。
「10.「すばらしい」では足りない。」から学び取れるGoogleの姿勢とは?正直ここまでくるとあまりSEO対策に対する教訓は読み取れません。しかしながらいいお話なのでコンサルタントと言う立場で書き進めようと思います。
この中で語られる一説を紹介します。

Google では、まだ達成できないとわかっていることを目標に設定します。そうすることで、目標達成に向けて全力を尽くし、期待以上の成果を残せるからです。Google は、技術革新を繰り返し、機能性の高いサービスに対して、さらに期待を上回る改良を加えています。たとえば、正しいスペルの単語を入力したときに正常に検索されるのを見たあるエンジニアは、スペルが間違っているときの処理方法について改善の余地を見出し、直感的で役に立つスペル チェッカーを開発しました。

予測変換は今や当たり前のように使っています。私達はビジネスに於いて「すばらしい」からこそ提供を行いその対価を得る事で経済は成り立っています。しかしその「すばらしい」で立ち止まってしまえば、きっと誰かが、更なる「すばらしい」を作るでしょう。
「すばらしい」と言うアドバンテージをさらに「すばらし」くできるのは自分たちです。その努力を怠る事こそが、企業姿勢としてダメな事なのでしょう。この一文からは、そんなGoogleの理念を感じる事が出来ます。

さて、ここでも強引にSEO対策に関する記述と照らし合わせてみましょう。
貴方が努力して「すばらしい」サイトを作り上げたとしても、コンバージョン出来なければそれは単なる「すばらしい」サイトに過ぎません。弊社では、皆様が日々増やすインデックスを…いかにコンバージョンに結び付けるかを考えています。
その為にはまず、Googleが制定するアナリティクス中の「コンバージョンの設定」が不可欠となります。これを設定する事で、サイトの効果測定が容易になり、そのデータから更なる「すばらしい」を作り出すヒントを得る事が出来ます。

Googleの理念は素晴らしいものである事は理解できましたがこの項目をSEO対策に反映させるのは少し苦しかったかもしれません(笑)

しかしこのことだけは申し上げます。弊社ではGoogleの理念を深く理解する事で、Googleの思考をシンクロさせる努力をしています。こうすることで、Googleが施す対策を「予測」する事も出来ますし、私達はSEO対策に疑問を抱いたときに、必ず「Googleならこう考えるだろう」と答えを導き出す事にしています。私自身がこのGoogleの理念を深く理解する事こそが、きっとGoogleの真意を探りだす方法なのだと私は考えます。

きっとSEO対策上級者のほとんどがこの手法なのだと確信しています。そして日々Googleが発信する言葉の全てが、自分たちの答え合わせになっています。