サイトの不具合

サイトの不具合がおきたら?

もしサイトの不具合がおきたらどうすればよいのでしょうか?
例えば…サーバーダウンやサイトメンテナンスによって、1週間以上サイトにアクセスできなくなったら、インデックスから削除されてしまう可能性があります。
2~3日間で復旧できれば、検索結果やインデックスに影響を得る可能性は低いです。
しかし、1週間~1ヶ月かかる場合は、検索結果から削除される恐れがあります。
更に不具合はサイト自体がブラウジングできないだけではありません。
リンク切れや危険なサイトからの被リンクなど…様々なアクシデントが想定されます。

ウェブマスターツールの登録での危険回避

ウェブマスターツールへ登録すると…

〇 サイトにクローラーを呼ぶことができ、indexを促進することができる。
〇 どんなキーワードで表示されているか(=検索クエリといいます)が分かる。
〇 表示されている検索クエリから、どれぐらいクリックされたかCTRがわかる。
〇 どのページの流入が多いか、どんなキーワードの流入が多いかがわかる。
〇 サイトに向けられている外部リンクやサイト内の内部リンクが把握できる。

などなど盛りだくさんです。
しかし…ウエブマスターツールへの登録はそれ以外にも大きな役割を担っています。
「Googleから登録しているサイトのへの様々なアドバイスが届く」機能は特に重要と言えます。
ウエブマスターツールへ登録があれば…ペナルティは「メニュー」→「手動による対策」に届きます。
さらに…貴方のサイトをGoogleがどう評価しているかは「クロールの統計情報」を見ることができます。
1日にクロールされる回数が多ければ多いほど、Googleは高く評価していると考えられます。

Lighthouseでページのパフォーマンスやアクセシビリティなどを検証!

グーグルが公式SEOチェックツールに「Lighthouse(ライトハウス)」があります。
これは…Chrome拡張機能です。
Lighthouseを使うと、ページのパフォーマンスやアクセシビリティ、PWAの対応状況などを検証でるのですが…これにSEOの項目が加わっています。
Lighthouse1
Lighthouse2

インストールすると灯台のアイコンがChromeのツールバーに追加されます。(Lighthouseは「灯台」を意味します)。
アイコンをクリックし、「Options」から「SEO」を選択します。
「Generate report」をクリックすれば検証が開始
されます。
この時に…検証しようとしているサイトを開いている他のタブがあると、次のメッセージが表示されて進まない時があるので…検証サイトの他のタブが開いていないか注意しましょう。
検証が始まると、自動的にブラウザが動きます。ブラウザの上部に【「Lighthouse」がこのブラウザをデバッグしています】という通知が出ている間は処理中なので、何もせずに待ちましょう。
検証結果は全て英語なので翻訳ソフトで翻訳して参考にしましょう。