弊社のクライアントでも「2000文字以上のブログ」と言うハードルは高いらしくブログを書く事から遠のく傾向にあります。
精神的な負担になって、ブログを書くこと自体をやめてしまうのであれば…ハードルを下げてでも書いてもらえるように促そうと考えています。
さて、では本気でweb市場を「獲る」のなら推奨ボリュームは2000~だと覚えて下さい。
Googleは文字数が多いほど評価をするという傾向にあるようですが…これを信じるととんでもない事になります。
なぜなら、もし貴方が何かを検索していて、開いたページに膨大な文字数の記事があったらはたして読みたいと思いますか?
人は端的にわかりやすく物事を理解したいと考えています。学問書のように究められるレベルの知識ではなく…さわりだけを知りたいと言う検索エンジン利用者がほとんどでしょう。
Googleが文章の長さだけで評価をしない理由はここに存在します。Googleは上記「コンテンツが検索上位表示される2つの基準」に以下の理由をあげています。。
1.Googleが規定したパンダアップデートによるコンテンツ全体のルール
2.そのコンテンツ自体がユーザーに評価されているか
パンダアップデートのルールはこれまでも書いてきたとおりです。「コンテンツ自体がユーザーに評価」とは、ソーシャルネットワークなどからの被リンクを意味しています。
つまりGoogleは「無駄に長い文章の評価を外部評価にゆだねている」と言う訳です。
Googleが文章の長さだけで評価をしない理由はここに存在します。Googleは上記「コンテンツが検索上位表示される2つの基準」に以下の理由をあげています。
文章量が多いだけでは無意味な理由は理解頂けたと思いますが…ではなぜ2000文字推奨なのか?
その根拠は「YouTube視聴データ」に基づきます。YouTubeでは視聴の適切な時間は3分とされ、その時間を超えると人間は集中力を失うとされています。そしてこの3分こそが…人がゆとりをもって読める文字数2000文字なのです。
人が集中して読める文章量である2000文字にする事で、コンテンツへの理解力が高まり好感度を見込めます。この好感度と言うのが大きなカギとなります。「集中力をもって読破できる」「理解を得られる」「好感度を得られる」文章は「シェア」されやすいのです。
つまりこれこそが「そのコンテンツ自体がユーザーに評価されているか」なのです。
パンダアップデートにのっとったコンテンツ制作だけでは「高い評価」を得られません。真にSEO対策を強化したいのなら…閲覧者に評価されシェアされる記事を書く必要があるのです。
短すぎる文章では「答えを求めるユーザー」を満足させる事が出来ません。長すぎる文章では集中力が持たず…確信へ到達しないでしょう。ロングテールSEO対策を加味してサイト流入者数を増やしユーザーからの評価を獲得する為の最も適切な文字数こそが2000文字だと弊社では結論付けています。
また2000文字程度のコンテンツがユーザーから被リンクされやすいもう一つの理由があります。
私の場合ですが「発リンク」は評価をあげるので推奨の立場ですが、発リンク先の記述が多すぎる場合、そのサイトの滞在時間が30分を越えてしまうことを懸念します。もし30分を越えてそこに滞在をすればこれは「直帰率」としてカウントされるのでマイナス評価となってしまいます。出来る事なら、弊社サイトの補足や立証の為になるサイトに評価をしたいと考えるのは、賢明な事だと考えます。
web市場を「獲る」目的でサイト運営をするのであれば…これくらいの思慮は必要かと思います。
最後に総括としてこれだけは覚えておいてください。
コンテンツの文字数は多ければ多いほどロングテールSEOに力を発揮します。 しかし、長すぎる文章は「集中力」が持続しない為、あまりユーザーからは好まれません。ユーザビリティが低ければ閲覧者の共感を得る事は出来ないのでソーシャルアクションを引き起こせないでしょう。つまり2000文字推奨とはパンダアップデートの観点からだけではなく…被リンクを獲得する為の観点からも推奨値の目安となります。
しかし…
私達には更なる秘策があります。「Web市場を制圧する」とっておきのコピーライティングの秘策が!!
あ。。このあたりでちょうど2000文字になりました(笑)
秘策の話はまた次の機会にお話しいたします。この文章量がだいたい2000文字だとご認識下さいね^^