webでビジネスを成功させたいのならGoogleを知ろう【パート2】

Googleが掲げる 10 の事実4~6

「4.ウェブ上の民主主義は機能します。」はズバリ、被リンクは健在である事を示唆する内容です。
巷では「被リンクアルゴリズム」が効力を無くした印象も強いでしょうが、実際はその効果はまだまだ大きな影響力を持っています。
ここで言う民主主義とは「多数決」と言う意味合いが強く、被リンク=支持票として捉えられています。
そもそも民主主義とは、国家や集団の権力者が構成員の全員であり、その意思決定は構成員の合意により行う体制・政体を指す。とあります。Googleはここで「被リンク」の重要性を認めていることを認識しましょう。

ただし・・・

Googleの指し示す「民主主義」とはあくまで支持票です。
自作自演サイトからのリンクや、衛星サイト・・・・相互リンクやリンクの売買(業者からリンクを買う)などは支持票ではありません。SEO対策として、これを行う事は現在ではかなりリスクの高い事になります。
私達は特に「リンクファーム」からのリンクの獲得や業者からリンクを買う行為は、やめる事をお薦めします。これらの手法で集めたリンクは検索ロボットが集めるデータでも不可解な数値を出すので、必ず「Googleクオリティ―サーチチーム」が調査し重大なぱなるてぃを貸せる可能性が高いと考えています。自作自演サイトなどは、その真偽が難しく「疑わしきは罰せず」の精神で、ある程度は見逃されるでしょう。ただし、異常なまでの告示サイトからの被リンクや不自然な「no follow」タグの使用からも、自作自演サイトからのリンクはスパムとしての指定の可能性はあります。

そしてGoogleの技術革新は、いずれ過剰対策を見破る日が来るのだと思考するのが正解だと考えます。
お金で順位を買うような「反則」をするのではなく、真に「支持票」を得られるサイト作りに力を注ぎましょう。

これまでの被リンクの概念を持つ事はとても危険であり、お金で指示票を集めるのは民主主義ではない事をしっかり理解しましょう。
「5.情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。」ではスマートフォンの重要性を示唆する記述となっています。
世界はますますモバイル化しています。いつどこにいても必要な情報をゲットできることが求められるオンデマンド時代となっています。Google は、モバイル サービスの新技術を開発し、新たなソリューションを提供しています。「オッケーGoogle」で展開される、音声認識
機能では、Google 検索へアクセスできるだけでなく、メールを読んだり、カレンダーでイベントを確認するなど、携帯端末無限の可能性を示唆しています。また、無料のオープンソース モバイル プラットフォームである Android では、さらに画期的な革新をモバイル ユーザーに提供していくでしょう。Android は、インターネットの土台にあるオープン性をモバイルの世界にもたらすものです。Android によって、ユーザーの選択肢が広がることは間違いありません。そして先進のモバイル体験が可能となるだけでなく、携帯通信事業者、メーカー、デベロッパーにとっては、新たな収益モデルが生まれます。
現段階ではECサイトではパソコンが優位と言われますが、検索エンジンとしての比率はすでにMobileの方が優位となっています。

Googleではこの発展途上の市場への技術透過に力を入れています。
ハミングアップデートに代表される様な「音声認識アルゴリズム」こそが、施策されたページよりも・・・ロングテールに力を発揮するモノだと私達は考えます。検索技術の確信の一つである「ハミングバードアップデート」では、単語単位の検索では無く、文章としての認識をします。当然、検索意図と合致する機会は減りますが、真に意図した言葉を表示するのですから、検索者の意図により近い回答が表示されることは間違いありません。
実は私がこのブログを書き続け・・・同一テーマでも切り口を変えてまた書いていく理由の一つはまさにこの検索技術に対する「対策」なのです。文章単位での認識をGoogleが行うのであれば?より多くの表現を持つ事が発見される方法論になるのです。正にロングテール時代のSEO対策と言って過言ではないでしょう。

もし貴方のサイトがMobile対応になっていなければ・・・黄色信号だと思いましょう。
GoogleはこれからもMobileに対する評価を高くすることは間違いありません。
「6.悪事を働かなくてもお金は稼げる。」の項目は解釈する側により様々な解釈が出来るかと思いますが弊社なりの解釈を付け加えます。Googleは実にあの巨大な売り上げの96%を広告収入で賄っています。Googleでは一貫して公平なサービスの提供を訴えてきています。例えば、かつてYahoo!が「ディレクトリ型」の審査を行ってきていた時も、確固たるアルゴリズムを持ってロボットが順位をつけていました。しかしそれを逆手に取ったSEO業者はロボット対策を行いました。結果、検索順位は不健康なモノとなり、検索順位の信ぴょう性は失われる事となりました。「ディレクトリ型」の検索審査をしていたヤフージャパンもまた、己のアルゴリズムに限界を覚えていました。時は21世紀を迎え、検索需要が高まる中、人海戦術で審査をする「ディレクトリ」には限界が来ていました。審査を待つサイトがあふれ出し…有料で(確か審査費用5万円くらい)の審査を受ける人が続出。そかし、優勝審査を受けると1度だけスパム勧告を受けられるなど…公平性を欠くことが浮き彫りとなりました。もちろん人の目で審査する事により・・・・メリットもデメリットも数多く存在した事は言うまでもありません。Googleが被リンクアルゴリズムに頼らない新たなアルゴリズムを開発するさなか、ヤフー株式会社は2010年7月27日、日本における検索事業において米Googleと提携すると発表しました。

Googleは一貫した公平な審査を追求し、ロボット審査を進化させた歴史を持ちます。これは同時に「悪事を働く者との戦いの歴史でもありました。その中でも最も大きい戦いはやはり「被リンク業者」との戦いではないでしょうか?

2012年のペンギンアップデートで被リンクを取り締まるアルゴリズムは強化されました。その結果多くの被リンク販売業者は撤退を余儀なくされています。もちろん残党の被リンク業者は残っていますがコレラもいずれ鬼畜される日が来るでしょう。
Googleはこの「6.悪事を働かなくてもお金は稼げる。」では悪事について明確な言及を行っていません。ポップアップ広告は不許可である事を言及するにとどまっています。これは、「悪事」の一例としての引用であり、ここではGoogleは検索順位に対して公平性が高い事だけを述べています。

この記述から私達が察するモノは、Googleはロボットゆえの公平性を高く掲げ、真面目なサイト運営者は必ず報われると言うことを示唆しているのではないでしょうか? これはGoogleが技術革新に対しての絶対的な自信の表れであると解釈するモノです。
Googleが目指しているのは「真面目なサイト運営者が必ず報われる世界」であり…Googleの技術は必ずそのために尽力されるとここで宣言を行っているとか言い釈します。

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