CMS全盛時代へ

何故CMSが必要とされているのか?

このCMSブログの目的は「ロングテールによる顧客の流入」にあります(笑)
似たような内容のお話でも、閲覧者の最も欲しい回答に近づける為に少し角度を変えた内容にしています。
そんなわけで今回は「何故CMSが必要とされているのか?」の疑問に答えてまいりましょう。
CMSとは?Contents Management Systemの頭文字をとったもので、自らコンテンツをマネジメントするシステムを言います。
平たく言えば、webの知識がなくとも「自らwebページの制作が出来るようなシステム」の事を言います。
海外で端を発したCMSですが日本でリリースされているCMSだけでも様々な種類が存在します。
MovableType(ムーバーブルタイプ)、WordPress(ワードプレス)、MODx(モドエックス)、CMS Designer、Concrete5(コンクリートファイブ)、Geeklog(ギークログ)、Drupal(ドルーパル)など…。それぞれが特徴を持ち機能も様々です。
中でも現在、Webページ制作に特化され無料で提供されている事で最も普及をしているのがWordPress(ワードプレス)ではないでしょうか?このCMSは無料を武器に一気にシェアを拡大しました。
現在CMSを提供するほとんどのWeb制作会社ではこのWordPress(ワードプレス)を利用しています。
しかしこの便利なシステムが無い時代、大手企業ではすでに高い費用をかけてCMSを導入していました。その開発費用は数千万円にもなるものもあります。そんな画期的なシステムを私達は安価で手に入れられる時代となっています。
導入をためらう必要がありますか?その気になれば貴方もこのWordPress(ワードプレス)を使って無料でウエブサイトを作ることだってできるのです。

知識を持つ人間にも少し難しいWordPress(ワードプレス)

無料で提供されているこのWordPress(ワードプレス)ですが…扱ってみれば実はそう簡単なモノではありません。htmlの知識を持っている人でも80%は挫折すると言われています。ここで挫折してしまえば「web市場」を捨ててしまう事になります。
そこで現れたのがCMS制作業者です。CMS制作業者はWordPress(ワードプレス)をベースにしたウエブサイトを制作しお客様に提供を始めました。
WordPress(ワードプレス)の普及でインデックス数を増やせるサイト運営者が増えていきました。
しかしなぜ?インデックス数に拘るサイト運営者が増えたのでしょうか?
2012年のペンギンアップデート・パンダアップデート以来、SEOを取り巻く環境は大きく変化をしました。
そんな中、サイバーエージェントと京都大学が共同研究発表の一説に「インデックス数が最も高い相関を示す」との発表がされました。これまでは被リンクさえしていれば上位を獲得できたSEO業界も、サイトを真面目に運営する以外には上位をとることは困難になってしまったのです。
弊社は1999年以来、web製作のパイオニアとしてこれまで数々のウエブページを世に送り出してきました。
Web制作に長けた私でさえ・・・・CMSの手軽さに驚嘆しています。
これまでは月に1度も更新できなかった更新作業が、ほぼ毎日のようにしています。
何故なのか? そう。。簡単だから継続するのです。
人間とは少しの手間でもモチベーションを下げてしまうモノである事を痛感しています。
世の中で「ブログ」人口が3000万人とも言われている中、アクティブブログ人口は300万人と言われています。
なぜこれほど多くの人がブログを書くのか? 情報発信をして自己主張をして存在を認めて貰いたいからです。
そしてその為のツールや環境が整っているからです。もしhtmlの知識が無ければ「情報発信」が出来ない環境なら、その手間をしてまで情報発信などしないでしょう。
CMSとはまさにブログです。整えられた環境で…売上を上げる為の情報発信が出来る環境。
ただこれだけのことでweb市場に挑む権利を得られるのです。


貴方はwebから逃げますか?挑みますか? その「兆し」を試すチャンスです。