失敗しないCMS業者選び!

失敗しないCMS業者選び!

CMSを価格だけで選ぶと確実に損をします。
特に…貴方がSEOの知識がないのなら「最悪」です。
安いという理由でチャレンジをして出来上がったものは「見栄え」はよくできているでしょう。
もちろんご自分でサイト運営もできると思います。

しかし…

ランディングページの設定や戦略的ワードの選出…「直帰率回避」や「回遊率促進」…「適正滞在時間の誘導」、「ゴール率向上」などのトラフィック対策の施策など…サイト設計図を作りこみ、SEO対策を優位に進めるための下準備などできるでしょうか?
Googleは現在…200を超える審査基準で検索順位を決定していることをご存知でしょうか?
これらは正式に発表されていて、それらの評価基準に照らし合わせて順位は決定されています。

それなのに…

何の知識もない貴方が…慣れないマニュアルを読み何日もかけて「効果に乏しい」サイトを作って何の意味があると思いますか?
前述でも述べたように…
index数 4670のサイトが…index数 67のサイトに負ける現実を見てもまだ?貴方は自作サイトでチャレンジしようと思いますか?

安物買いの銭失いという格言があるように…今一度CMS選びは思慮深くされることをお勧めします。
よいCMSを提供する会社を見極めるためには以下の項目をチェックするといいでしょう。

 ◇ 価格の安いCMSは疑うべし
高いから信用があるわけではありません。しかし安いのには必ず理由があります。
その理由が納得のいくものであれば、良いのですが…だいたい安いモノは満足な結果を出せる「自信」がないケースがほとんどです。
CMSの提供にはいくつかのパターンがあります。
■システムだけをを提供する会社(自分で制作を行う) 
デザインの要望を聞いて初期設定はしてくれる会社(薄利多売) 
コーディネーターがヒアリングを行いサイト設計の提案を行う会社…
などが存在します。
もちろんこれに付随したサービスの提供をするのでこの3パターンだけというわけではありませんが、貴方がWeb市場を真剣に取りたいのなら、プロの意見を聞く方が賢明と言えるでしょう。
貴方がSEO対策の知識を深くお持ちなら…初期設定だけしてもらえる薄利多売の会社でも戦うことはできます。しかし…同じ労力でも得られる効果が違うことは覚悟しましょう。

つまり燃費の悪い車を運転すると思えば分かり易いかと思います。


 ◇ index数やロングテールを多用するCMSは注意!
弊社のサイトを読んでいただければ、index数やロングテールの概念は古く、それを頼りにCMSを販売する業者は…古い見識で、まるで見当違いであると言わざるを得ません。
弊社でも、index数やロングテールに対する見解は何度も触れてきています。しかしこれらは上位表示するための決定的なアルゴリズムではなく、微力なものです。現在のSEO対策は総合評価で決められるもので、単一的な要素では判断できません。例えば最も重要視されるアルゴリズムにトラフィック対策の概念があります。これはサイトランディング数が多ければ高く評価されるものですが…無意味な被リンクからの流入や作為的な流入などでは「直帰率」を高め…「回遊率」を下げることになります。つまりサイトを本当に必要な人が訪問し、サイトが有意義なものでなければ、訪問者数を稼いでも無駄ということになります。
これほど綿密に評価基準を持つGoogleのアルゴリズムに「index数」をCMSの誘い文句にするようなお粗末な業者とお付き合いすることはどれほど愚かなことなのかを知ってください。
ロングテールSEOもそうです。顔のブログで何度も語ってきたように…すでにインハウスSEO時代は初期ではありません。初期段階で誰もが着手しない時代は「ニッチワード」からのランディングも見込めましたが、現在はニッチワードすら戦略的な施策をしなければ流入要因にはできない時代であることを理解しましょう。それでもなお…ロングテールSEOを推進するCMS業者とは?
CMSを売るためにロングテール理論を用いて素人を騙す業者です。
双方をよく理解の上サイトの隅々を見てみましょう。

 ◇ SEO対策についてのコンテンツと更新情報がないサイトはダメ!
真面目にSEO対策を研究している業者を見極めることが…ビジネスを成功させる唯一の方法論です。私たちは日々Googleの発信する情報をキャッチして…己の哲学と照らし合わせることで、Googleの進むべき方向に舵を合わせてきています。しかしそのレベルでGoogleと足並みをそろえた思考を持っているCMS業者が、いったいどれほど存在するでしょうか?
私たちの見解では…Googleのアルゴリズムは「完成」に近づいていると考えています。今後のアルゴリズムは微調整と、SEO業者対策に特化し、さらに…言語理解能力を高め、外部評価に頼らない新しい評価基準を目指すものと考えられます。
2016年に打ち出した「SXO」の指針からもトラフィック評価の重要性は確実視されます。
これらを意識したサイト設計図を作成することが有利な施策となるでしょう。

このように2012年にペンギン・パンダアップデートを経てインハウスSEO時代が到来してからも、日々進化しています。「index数アルゴリズム」や「ロングテール理論」など…風化した神話でCMS販売をする業者を見極めるためにも…

サイト内にSEO対策のコンテンツを持ち、さらにそのコンテンツに「更新情報」を有することで常に新しい情報を得ているかどうかはチェックした方が得策です。それができていないサイトのCMSは信じない方がいいと思います。