サイトのページ数

WEBページ数が多いサイトほど検索順位は上がるのか?

2012年にGoogleが…SEO業者に鉄槌を下すべく、ペンギンアップデートを敢行して以来、SEO業者は減っていきました。
しかし…SEO業者は新たなフィールドとしてCMSに狙いを定めました。
彼らは「ページ数が多い程、検索順位が上がる」という嘘を風潮してCMSを乱売し始めたのです。
「ページ数が多い程、検索順位が上がる」という話はです。
勿論…ページ数が多い程メリットがないわけではありませんが…問題は「ページの内容」にあります。
サイトテーマに準じない内容の短文ページがどれほど多くあっても…Googleは評価しません。
現段階ではマイナス評価になるという話は聞きませんが、個人的にはマイナス評価になる可能性は高いと思っているので、無駄なページを作らない方がいいと考えています。
今日のランチはカルボナーラを食べたよ♪やっぱり生クリームたっぷりのカル簿は美味しいよね(・∀・) 今晩はお鍋にする予定です♪
というブログを書いたところで…index数は増えますが加点評価になる訳がありません。
0点のページがどれだけ多く存在したところで「0点」です。
下手すれば故意にindex数を増やす過剰SEO対策と見なされてペナルティを受ける可能性も否定できません。
つまり…WEBページ数が多いサイトほど検索順位と言う事はありませんが…
評価されるページが多ければ検索順位は上がる傾向です。
Googleが評価するページとは何か?

1.役に立つコンテンツが掲載されている
2.被リンクによる外部評価が高い


などがあげられます。 役に立つコンテンツとは?
ページテーマに沿った内容で関連キーワードや共起語を含むテキストは閲覧者の役に立つ傾向です。
Googleはこういう文章を高く評価します。
更に発リンク(アンカーテキスト)なども評価の対象となります。
これは閲覧者が分からない情報に「わかりやすい説明を提供する」という考え方です。
そしてもう一つ大きな要因は、これまでもSEO対策に欠かせない存在であった「被リンク」です。 被リンクは「外部評価」という視点から現在でもページ評価の大きな力となっています。
index数が多ければ検索順位が上がるなどと言うアルゴリズムは存在しません。
これはGoogleも「ページ数はオーソリティーに影響しません」とはっきり明言をしています。

しかし…ページ数が少ないサイトよりも多いサイトの方が高く評価される傾向ではあります。
これは閲覧者に対して…如何に有意義な情報を多く提供しているかが問題となるので、例えば1ページで情報量が多いモノと…それらを10ページに分けて掲載したモノでは?評価の優劣はつきません。
1つだけ言えるのは?1ページに集約すれば…ページパワーは大きくなります。
しかし10ページに分ける事で…各ページに違うサイトテーマを設定できる優位点もあります。
ユーザビリティを考えれば10ページに分散する方が総合的には高く評価されるでしょう。
勿論…狙うキーワードやサイトテーマによって変わるので、ケースバイケースで使い分けが必要だと考えましょう。