トラフィック対策を万全にするコツ!

トラフィック対策を万全にするコツ!

ランディング率とは?サイトに訪問してもらう率のことを言いますが…これは「直帰率」「回遊率」「滞在時間」「ゴール率」の4項目と違い…唯一、外部対策の分野となります。
外部施策と聞けば「被リンク」とお考えでしょう。8割が「被リンク」だよりですがペンギンアップデート以来…「被リンク」に対する取り締まりが厳しい状況です。サイト内に「相互リンク募集」などと書くだけでもウエブマスターツールに警告が来かねない時代です(未確認)
では安全な「被リンク」を稼ぐ方法はあるのか?
Googleが推奨するのは「評価されるページを作り自然リンクを獲得する」ことですが…なかなか難しいでしょう。
ではどのようにするのか?
手っ取り早いのはSNSからの流入でしょう。TwitterやFacebook…ミクシイでもlineでも…そこにリンクを張ることは簡単にできます。SNSからの流入は一般サイトからの流入と違い、nofollow(ノーフォロー)となっているため、SEOの価値はあまりなく検索順位には影響しないと考えられています。でもこれらは「ペナルティ」の対象ではないので「流入口」としての役割だけでもはたします。
そしてサイト流入者が多ければ、サイトは高く評価されるのでこれらのSNSに友達をたくさん作り…どんどんリンクをつけるのは得策です。

さらに…これは個人的見解ですが…nofollow(ノーフォロー)だからと言ってGoogleが評価していないとは思いません。nofollow(ノーフォロー)とは…あくまで検索エンジンが追跡しないという意味合いであり、タグの中にはURLは記載されています。ロボット回遊がないという理由で評価されていないと考えるのは軽率でしょう。
特に2012年以降は…被リンクの概念が大幅に見直されています。SNSによる情報拡散がWebを活性化させています。

もしnofollow(ノーフォロー)被リンクが評価されると公表されればどうなるでしょう?
新たなSEO業者が新しいビジネスモデルで蔓延するでしょう。
しかしSNSからの支持票を…まったく評価しないとは到底思えません。

ならばきっとGoogleはSNSのnofollow(ノーフォロー)被リンクを評価するとは公式コメントを出さず…内部的な評価として採用している・・・ただし大幅な影響を及ばさない程度の(大幅だと世間から見破られるので)評価をしているのではないでしょうか?

いずれにせよSNSnofollow(ノーフォロー)被リンクの活用でランディング率を高められることは間違いありません。SEO評価は「おまけ」と考えて、これを推進することをお勧めします。
直帰率はトラフィック対策の中でも最も重要な項目だと認識しましょう。
直帰率とは、1 ページしか閲覧されなかったセッションの割合を言います。 直帰率が高くなる要因は様々考えられます。
直帰率を下げる最も有効な施策は…「ページテーマに沿ったコンテンツ作り」です。
閲覧者は、貴方のサイトのどのページにランディングするかわかりません。どのページにランディングしても「ページテーマ」通りの内容なら、訪問者は滞在する可能性が高くなります。そして…回遊してもらう可能性が出てきます。
しかし…もし貴方のサイトの「ランディングページ」に施策されたテーマが内容と異なっていればどうでしょう?当然閲覧者は直帰するに違いありません。まず基本的な直帰率回避の施策は…

ページテーマとページ内容を一致させることです。

次に、見落としがちですが…サイトのデザインと操作性については重要です。
サイトのデザインや操作性に問題があると、ユーザーは閲覧開始ページからそのまま離脱してしまいます。皆さんもご経験があると思います。わかりにくいサイトからすぐに離脱した経験が…。

サイトは前衛的なデザインなど必要はありません。もし貴方がサイトを使って…洗練された企業イメージを誇示したいのなら「分かり易さ」を犠牲にして「美意識」を優先すればいいと思います。
コンテンツメニュー一つをとっても…「
Product information」と表記するか?「商品案内」と表記するか?たったこれだけでも直帰率は変わると言う事だけは認識しましょう。

ページデザインは分かり易く…操作しやすくを徹底。


※ページデザインはいくつかの注意点があります。
グローバルボタンは基本的にヘッダーメニューでは「基本なカテゴリー」を設置。
サイドメニューは「訴求メニュー」を設置。
さらにサイドはバナーなどでメリハリをつけることでランディングページへ(見て欲しいページ)の誘導…ゴールページへの誘導と連結しましょう。

次にページ上部のヘッダー(看板)についてですが、必ずindexページへ誘導するように設定をしましょう。
軽視されがちですが、ロングテール時代の、サイト流入口はどのページになるかわかりません。ランディングページに興味を持っていただけた閲覧者が、次への回遊ページに迷わせることなく、indexページに誘導する手段として、ヘッダー看板にカーソルが当たった際に変化(トーンダウン)があればindexページにリンクされていることは周知の事実です。このひと手間でindexページに飛べば直帰率を下げる施策となります。

ヘッダー看板からindexページへのリンクをしよう。

直帰率を下げることはまず最初の回遊への入り口ですが、さらなる回遊へいざなうための施策を紹介します。
直帰つのお話と重複しますが、併せてごらんください。
直帰率の項目でお話ししましたが、ランディングページからindexページへのホットラインを確保頂き…indexページをサイト全体の「メニューページ」としての役割をあたっることが、回遊率を高める最善手と言えます。   何故なのか?

Googleロボットはテキストしか把握することができません。
古い内部対策の概念では、テキストを多く含めることがSEO対策に有利とされてきました。
しかし現代SEOでは…SXO理念に基づき「検索体験最適化」を重んじることから、ユーザビリティの測定は必ずされていると予測されます。
これまで…ユーザビリティの測定は「外部評価」か「ディレクトリ評価」が一般的でした。
しかしウエブサイトの多様化を含めYahoo!もディレクトリ審査を終了。

SEOでも重要な存在だった世界最大のディレクトリサービス、DMOZも2017年には終了するというニュースも飛び込んできています。
では?ユーザビリティの測定は何が担うのでしょう?
当然、サイト トラフィックの流れで評価はできるでしょう。
しかしそこに付随して、「画像」要素が大きくかかわると私たちは予測しています。
テキストでは画像の質は評価できません。
しかし画像の数やファイルサイズは測定可能です。さらに画像には「代替テキスト」「キャプション」「説明」をくわえることができます。
これらを総合評価すれば…バナーやフローチャートの含有率の測定は可能でしょう。

私たちが先の述べた
indexページをサイト全体の「メニューページ」としての役割をあたっることとは?建物の入り口に設置された「案内看板」と言う役割です。これまでその役割を担ってきた「サイトマップ」は視覚的に分かりにくく…ロボットが読み取る役割に特化しています。
ユーザビリティこそがSXO「検索体験最適化」を意味するのですから
「案内看板」は視覚で分かり易くしたものが好ましいことは間違いないでしょう。

つまり…

indexページが案内看板の役割を持つ…

ことが回遊率を上げる最善手であり、Googleが推奨するサイトの形でもあります。

そして…直帰率回避でも述べた
ヘッダー看板からindexページへのリンクをしよう。は案内看板でどこを回遊しようと道に迷うことなく、案内看板へと誘う施策なのです。
この設計図のもとにサイトを作らなければサイト回遊率は稼ぐことはできません。
ショッピングサイトにありがちな…「いったいどこにいるのかわからない?」という状況に陥るようなサイトではGoogleに評価されることはないでしょう。

最後ですが…最も回遊率を上げる仕事をするのは「効果的なデザインバナー」です。
中でもサイドバナーのトップは最も注目度の高いバナーポジションとなります。