SEO対策ブログ「トラフィック対策【ゴール設定】」

貴方は訪問しても何も買わずに帰られてしまう店と滅多に訪問が無くても来たお客は必ず何かを買って帰る店舗ではどちらが優秀だと思いますか? Googleアナリティクスにはこんばーしょんの設定と言う項目があります。この設定を行う事で高度なマーケティングデータを手にする事ができるのです が、Googleはこのゴール設定に関しても少しばかりの思惑が汲み取られます。
ゴールの設定(コンバージョン設定)は真面目なサイト運営者がウエブマスターツールやアナリティクスを使いウエブサイトのマーケティングの手助けをする事が大義名分となっていますがこのせーたはGoogleにとってサイトの優劣を見るのに興味深いデータとなり得ります。
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単純に見て、ゴールとはサイトの目的地でありその到達率が高ければ高いほど閲覧者はそのサイトへ何らかのアクションをしたことが伺えます。つまり、閲覧者 の興味を引き付ける何かの要因がそこにある事を意味する訳で、リアル店舗で言うのなら「来客」→「購買」を示唆します。入店したがあまり良い商品が無けれ ば「アクション」をおこしません。つまりこの概念はこれまでの訪問者数の評価から一歩進んだサイトの魅力を推し量る実測係数となるのです。この実測評価を Googleが欲しがったことは過去のアルゴリズムからも伺えます。
例えば外部対策にも属するソーシャルブックマークへの登録はリピートをするであろう見込みをサイトの魅力として評価するモノですが、これも「お金で買え る」SEO業者の巣窟となるので高い信憑性は得られませんでした。訪問されるサイト…だけでは完全なる評価では無いと考えるGoogleではどうしても 「アクション数」を得る手段を模索したに違いありません。
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コンバージョン設定ではGoogleのサイトシステムを無料で提供し利用者に有益な情報を提供する前提で「アクション数」を手に入れる事ができる画期的な方法なのです。
Google がサイトの優劣を評価するのに【訪問者数】と言う指標だけでは片手落ちでしょう。おそらく近い未来、アナリティクスを浸透させる事で優秀なサイト運営者を 育てコンバージョン率がトラフィック対策の中で大きなウエイトを占めるであろうことは安易に想像ができます。
これらのことを踏まえてもGoogleが正しいサイト運営者を育て、これまで無法地帯と化していたウエブ市場を綺麗なショッピングモールへと創り変えている事は明白です。それでも貴方はGoogleの意思に背き闇市をしますか?