私たちもまた…この当時のGoogleは「indexアルゴリズム」を最優先していると感じていました。
統計でみても検索順位上位のindex数が多ければ多いほど評価が高いように見えたからです。
しかし2年が経ち、その統計に変化を感じるようになりました。様々なワードで検証しても、index数の上位表示割合が下がっていることに気が付きました。
日々進化するGoogleのアルゴリズム。
2003年2月「Boston Update」を皮切りに大きな変更だけでも2013年8月「Hummingbird」までに20回近く行っています。
ペンギンアップデートだけを見ても2016年に3度のマイナーupdateが確認されています。
これまでのアップデートの中でも「ペンギンアップデート」と「パンダアップデート」は特別のものだったのではないでしょうか?
私たちは…これまでのアップデートは前進させるものであったと捉えています。しかしこの二つのアップデートは「ひっくり返すもの」というイメージを持っています。
つまり…歴史が、これ以前とこれ以後に分かれるものだと考えています。
私の中ではペンギン・パンダアップデートは以後の検索環境を変える大きなロケットと考えています。そして…第一ロケットこそが「indexアルゴリズムの流布」であり、Googleはサイト運営者を増やす起爆剤として「index数がSEO対策の大きな要因である」と流布したのだと考えます。
考えてもみて下さい?index数が多いだけで本当に上位表示されると思いますか?
極論を言えば「ゴミページ」は「ゴミページ」です。精査されないページがどれほどあったところで評価を上げる要因としては脆弱です。
Googleが第一段ロケットでindex数アルゴリズムを走らせたのは、ニッチな検索ワードの増加を狙ったものであり、より閲覧者ニーズに沿えるindexを増やす目的です。キーワードが分散すれば閲覧者を…より専門的なページへ案内できるからです。
そして…
Googleは運営に着手したサイトを対象に、第二ロケットの点火を始めています。
2016年「SEO対策からSXOへ」とのGoogleのスローガンがあります。
SXOとは?検索体験最適化を意味する言葉ですが、Googleが意図するモノは「検索エンジン利用者にとって快適な検索環境を提供する」サイトを高く評価することを示唆しています。
それでもなお…。
index数だけ増やせばSEO対策は万全だと思いますか?
世界の天才を集めたGoogleはそんな馬鹿な企業ではないでしょう。
SXOへシフトされる理念にはトラフィックアルゴリズムの最重要視をすることを示唆していると私たちは推測します。
Googleのアルゴリズムは261項目に及びサイトを評価しています。各項目の配点は、その重要度により大きく異なりますが、これらの見識をもって…そのうえでCMSを提供している業者かどうかを見極めることがとても重要と言えます。
貴方が契約しようとしている会社のSEOの見識は大丈夫ですか?
世界の天才を集めたGoogleはそんな馬鹿な企業ではないでしょう。
SXOへシフトされる理念にはトラフィックアルゴリズムの最重要視をすることを示唆していると私たちは推測します。
Googleのアルゴリズムは261項目に及びサイトを評価しています。各項目の配点は、その重要度により大きく異なりますが、これらの見識をもって…そのうえでCMSを提供している業者かどうかを見極めることがとても重要と言えます。
貴方が契約しようとしている会社のSEOの見識は大丈夫ですか?