目次をつけると評価が上がる!SXO対策

SXO対策なのか
最近目次をよく見かけません?
私は平素からいろんなサイトで情報収集をします。それがいい情報なら精査して…かみ砕いてもっと分かりやすい言葉で生地にしています。中には「間違いじゃないのかな?」と思えるような情報に出会うこともあります。SEOやSXOなどは憶測が多く含まれるのでご自分の目で幾つも記事を読んで精査するか…信用できるサイトを見つけて情報を収集するといいと思います。

さて…最近情報収集をしていると、ユーザビリティの向上の為でしょうか?やたらと目次と出会います。当然目次はユーザビリティを高めるものなのでGoogleから加点評価されることは安易に想像がつきます。そんなわけで自分でもやってみました。 ↓
目次があるとSXO対策に強いのか?

意外と大変でした…リンク先に(到達点)を設定して…目次を作っていく…最後にちゃんと飛ぶか検証して完成。軽く1時間の作業でした。何かもっと便利な方法はないモノかとネットサーフィンを継続すると…Table of Contents Plus(TOC+)なるものを発見。
なるほど…まさにこれは便利なツールが無料であるものだ。
記事を読んでいると…ユーザビリティの向上とともに内部リンクが働くことによるメリットも紹介されていました。
弊社のシステムはワードプレスを主体にカスタマイズされたものですが…システムの相性もあるのでちゃんと検証をしてみてから弊社のお客様に導入をしようと思い…弊社のシステムを開発している会社へと早速メール。問題ないとの回答を頂いたので早速導入をしてみることにしました。
Table of Contents Plus
作者: Michael Tran
Table of Contents Plus

このプラグインが秀逸だと思うのは…目次をつけることで目的の情報へ案内する意識が高くなりGoogleが高く評価する…と言う可能性と、ページ内リンクが自動生成されることでGoogleが高く評価する2点です。双方、ユーザビリティが高まる方法論ですが、弊社独自のもう一点の効果についてご説明いたします。
このアプリケーションは「見出し」に対して印をつけることで、任意の場所に見出しを集めて表示し…その場所にリンクをつけるという単純なアプリなのですが…この構造を意識することで、記事を提供する側は、文章を細分化して目次として少しでも多く反映させようという意識が高まります。
私などは記事を生成する場合に、気が付けば長文になっていることが多く…読む側からすればゲンナリする長いテキストになっているケースが多くありました。
しかし…アプリを導入することで目次の意識が高まり「文章の細分化」を意識するようになります。

Googleは…長文を高く評価するという反面でユーザビリティを高めろ…という難題の答えこそがここにあります。

ユーザビリティが高いとは…長文ではなく「短文で理解できる表現力」ではないでしょうか?
ならばフローチャートや図解説明を交えて文章をダイエットさせる事こそ…ユーザビリティであると私は解釈しています。
Googleの技術力は高まりテキストを理解するレベルになったとはいえ…情報量が多ければ多い程、高く評価している現実は否めませんでした。
そうです…どんなに秀逸なフローチャートや図解説明もGoogleは画像としか認識はできません。
パンダアップデートの重要な課題として…画像の評価は外部リンクによる支持票に頼らざるを得ない状況です。

テキストボリュームを高く評価する
フローや図解説明で解り易くテキストを減らす事がユーザビリティ

この相反する二つをどう処理すればGoogleは高く評価するのか?

それこそが文章の細分化だったのです。
テキストボリュームは高く評価しますが…文章をさらにテーマごとにまとめて細分化する。
つまり短文の集合体でテキストボリュームを生み出し…案内看板をつけることでユーザーを迷わずニッチな情報へ案内する。

それこそが矛盾に対する回答なのです。
その答えに行きついた時に…目次のない長文は「加点」が少なく…目次を持つ長文こそがSXO対策を流布するGoogleの回答であると確信しました。

このアプリを知り…その意義を突き詰めたことで、また一つGoogleアルゴリズムの核心を得ることとなりました。

この話は文末にするには惜しいので、「Table of Contents Plus」を導入して目次付きでもう一度開設させていただきます。(笑)
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