先ほどから連呼している「戦略ワード」の文字。
具体的にはどのような施策をすればいいのだろうか?
弊社が具体的に行う施策で説明します。
1.アナリティクスでロングテール流入ワードを選出
2.ワード流入数をチェックして「戦略ワード」を決定(複数ワードでも可)
3.戦略ワードを軸とした固定ページの設計
4.戦略ワードのタイトル・ディスクリプションに注力しページ制作
5.ページ下層に補足ページの作成
以上の段取りをもって戦略ワードの施策をします。
1.アナリティクスでロングテール流入ワードを選出
Googleアナリティクスを使い流入キーワードを選出しましょう。not providedでわからないキーワードはGoogleはサーチコンソール(旧ウェブマスターツール)で調べましょう。
2.ワード流入数をチェックして「戦略ワード」を決定
aramakijakeを使って流入ワードをふるいにかけます。より流入数が多いワードを「戦略ワード」にします。流入が確認できない場合は近似ワードを用いて予測しましょう。
3.戦略ワードを軸とした固定ページの設計
設計に際しては、必ず下層ページになる「関連ワード」のリンクバナーを作り…総合的なページ設計を目指しましょう。下層ページが多い程、index数が増えページパワーが発揮されます。
4.戦略ワードのタイトル・ディスクリプションに注力しページ制作
タイトルとディスクリプションには特に注力しましょう。文字数はもとより…文章の書き出しは必ず戦略キーワードから始めてください。共起語を意識した文章にしましょう。
5.ページ下層に補足ページの作成
下層ページは必ず関連した内容にしてください。ページテーマに合ったキーワードのページの方がGoogleの評価が高くなります。できるだけ多くの下層ページがあることが望ましいです。
ニッチワードは宝の山です。検索ユーザーが…よりタイトな情報を求め、多様化したワードセレクトがビジネスの新たな可能性を生み出したのです。
上の項目を見てもお分かりの通りです。
Web市場と真剣に取り組む経営者なら…ニッチワードが「お宝」であることは
わかるはずです。
弊社もまた…ニッチワードを発掘する開拓者の一人なのです。
だからこそ断言できるのです。
ロングテールの時代が終わる…未来を。
ニッチワードを発見したモノは必ず施策をするでしょう。
流入の可能性があるのですから…放置するのは「経営者失格」です。
visionのない経営者など淘汰される以外にありません。
もしこれがリアル市場なら…訪問してくれるお客様のニーズを真摯に受け止めて改善するのが道理。Web市場だからと言って軽視するようなスタンスで経営が成功するわけありません。
ただしこのブログを読んで憂う必要はありません。
もしあなたが私たちのブログと出会えているのなら…それこそWeb市場の勝ち組へ名乗りを上げるチャンスです。そして…Web市場で勝つと言う事は?…ビジネス全体が勝ち組になるのです。
今、戦略的最重要課題にするべきこそが…「WEB戦略」でしょう。
何故ならWeb市場こそが今まさに黎明期なのですから。
多様化する検索環境の中で…「お宝ワード」を「戦略ワード」へと変化させ…ライバルのロングテールには決して現れない様にする…「陣取り合戦」がまだ始まったばかりなのです。
CMSの導入率が低い今だからこそ…貴方に大きなチャンスが残されています。
そして無策なCMSを導入した人たちは…ロングテール神話と共に負け組へと誘われます。
貴方は安物の無策なCMSと心中をしますか?
それとも私達と共に成功へのプロセスを戦いますか?