検索アルゴリズムの種類【被リンクに関する要因】CMS専門★Web制作★大阪市で格安/激安のCMSならシーズオフィス

教育機関や政府機関のドメインからのリンクが高く評価されるのではないかという議論がありますが…「.gov」も「.edu」も自動的に高評価されるわけではありません。
教育機関や政府機関は良質な被リンクを得ていることが多いため、リンクを獲得すると高評価を得られやすい傾向にあるだけです。
これはTwitterやFacebookも同様です。

競合サイトからのリンク

同じテーマを扱う競合サイトからのリンクは、特定のキーワードによっては…有利に働きます。
Googleはオーソリティサイトからのリンクを高く評価する傾向ですが…“同じテーマを扱う競合サイト”にはオーソリティサイトと同様の評価をしているようです。
ライバル会社へのリンクは控えるべきだと考えます。

SNSからのリンク

Google＋・Twitterやfacebook…Instagramなどのソーシャルシェアからのリンクは、今のところランキング要因ではありません。
しかし、Google＋・Twitterやfacebook…Instagramなどのソーシャルシェアからのリンクは、間接的にSEOに好影響を与えることにつながります。
【追　記　1】
2015年の8月末より、米Googleでは…PCからのウェブ検索結果にツイートを表示し始めています。検索クリエに対して関連性が高いツイートが検索結果に表示され、リアルタイムに対応しています。
【追　記　2】
Googleは各SNSのデータを入手することができないことから…2016年6月段階ではTwitterやFacebookのソーシャルシグナルは利用されていないと考えます。

ゲスト投稿からのリンク

マット・カッツ氏曰く…自分が所有していないサイトに記事を投稿することは得策ではないとのことです。
ゲスト投稿の乱用は、Googleの品質ガイドラインに違反しています。
Googleの品質ガイドラインに違反の例としては…アンカーテキストリンクにキーワードを豊富に使用した、大規模なアーティクルマーケティングキャンペーンやゲスト投稿キャンペーンなどがあげられます。

Nofollowのリンク

Nofollowのリンクは、原則的にページランクを転送しません。
sign inなどと意思表示する事でGoogleはページランクの送信をしなくなります。
原則的に、nofollow を使用することは、Google のウェブ全体の図式からリンクを除外することになるので留意しましょう。

文章中のリンク

コンテンツ（文章中）のリンクの方が、空白のページよりも高く評価されます。
英文直訳で意味不明ですが…あえて解釈をするとするのなら？アンカーテキストがある文章の方が、アンカーテキストのない文章よりも高く評価されますという意味ではないでしょうか？

コンテンツ内のリンクの場所

英語の場合、コンテンツ（文章中）の初めの方に設置されるリンクの方が、後ろのリンクよりも重要視されます。
これはキーワードの出現個所と同じ概念ですが、文章構造の異なる日本語の場合は恐らくそうではないと私たちは考えています。特に文章の補足説明であるアンカーテキストは、文中や文末にも出現するケースは多く…ランダムです。
日本でSEO対策を意識するにはこの項目は意識しなくても良いと思います。

ページ内のリンクの場所

フッターやサイドバーからのリンクよりも、アンカーテキストから（コンテンツ内）のリンクの方が高く評価される可能性があります。
【追　記　1】
フッターのグループサイトへのリンクが多すぎるとマイナス要素になります。
Amazonのフッター位なら問題が無いので参考にしましょう。

サイドバーからのリンク

サイドバーなどの共通部分からのリンクは、ページごとの評価ではなく…全て1つとして評価しています。（当然ですが…）
ウィジェットを使用したリンクビルディング施策は、ウエブマスターセントラルブログでも明記されているように…Googleが明確なガイドライン違反の対象としています。

ccTLD（国別コードトップレベルドメイン）からのリンク

ccTLDドメインが、その国で有利に働く可能性高いとされています。その為…そのリンクも同様に、その国の検索結果にプラスの影響を与える可能性があると考えられています。

ハブページからのリンク

Yahoo!カテゴリのようなハブページからのリンクは…オーソリティサイト同様にかなり高い効果を期待することができます。
ハブページやハブサイトとは？その分野に関連性が高く内容が優れているウェブサイトやウェブページにリンクしているサイトの事を言いますが…ハブ空港などと同じ用法で使います。

Wikipediaからのリンク

Wikipediaのリンクにはnofollowがついています。SEO効果は見込めませんし…検索順位には影響しません。
しかし、Wikipediaをハブページとしてとらえた場合…多少のSEO効果があるのではないかと考えます。
少なくとも…サイト流入は少なくないのでランディングにより流入数の恩恵はあるはずです。

フォーラムからのリンク

フォーラムからのリンクは、スパムの可能性が高いと考えられているので通常のリンクよりも低く評価されます。

被リンクのアンカーテキスト

アンカーテキストは、以前ほど強力な要因ではありません。
しかし…共起語を活用したアンカーテキストは現在でも強力な要因だと考えられています。
【追　記　1】
2016年の調査ではアンカーテキストの一致がランキングに強い影響を与えている様です。
一方で過剰なアンカーテキストの最適化がペナルティを受ける可能性があるので不自然なアンカーテキストは控えましょう。

内部リンクのアンカーテキスト

内部リンクをする場合、同じアンカーテキストを繰り返しても、過度な使用でない限りはマイナスに作用することはありません。
ただしSEO目的の不健全なアンカーテキストはペナルティを課せられる可能性があります。

リンクのタイトル属性

リンクのタイトル属性も微弱ながらランキング要因の一つとなります。

IP分散

クラスC以上のIP分散されたリンクはペナルティを防ぐ可能性があります。
クラスC以上のIP分散とは？4つに区別されたIPアドレス10進数の3番目のIPアドレスを指します。

alt属性

画像のalt属性は、アンカーテキストの役割を果たすようです。
微弱ではありますが…SEO効果もプラスになようです。

301リダイレクト

301リダイレクトによって転送元のページランクは、転送先ページに完全に引き継がれるのではないので、大幅なページランクの現象にはなりません。しかし…数パーセントページランクを減少させます。
つまり、受け取るページランクは、ダイレクトリンクよりも少なくなるというこになります。
【追　記　1】
2016年7月に Google のジョン・ミューラー氏とゲイリー・イリェーシュ氏は、301・302リダイレクト双方とも PageRank を失わなくなったとオフィスアワーやTwitter で発言しています。
【追　記　2】
Google のジョン・ミューラー氏は、2017年5月にリダイレクトを繰り返しても SEO に悪影響を及ぼさないと、オフィスアワーで明言しました。ただし1度のクロールでたどるのは5回のリダイレクトまでとされています。

感情分析（Sentiment Analysis）

2013年の時点で感情分析をアルゴリズムとしてランキング要因にはしていません。
しかし、お店などのローカル検索には、感情分析は大いに役に立っています。
【追　記　1】
Google ゲイリー・イリェーシュ氏は、2017年10月のカンファレンスで感情分析ではないモノの、ソーシャルメディアでの評価をブランドの判断材料にしていることを示唆しました。
つまり、ポジティブな評価がたくさんあるブランドは、信頼性が向上する可能性が高くなります。
ソーシャルメディアに限定した背景には…記事内容に私的感情が無いことから感情分析（Sentiment Analysis）の採用を決定したものと考えられます。

肯定的なリンク

肯定的なリンクをプラスに判断する機能をGoogleは、開発しているるようです。
つまり…感情分析（Sentiment Analysis）の機能の一部は反映されています。

否定的なリンク

肯定的なリンクをプラス評価できるのですから…否定的なリンクをマイナスに評価する機能を持っていてもおかしくないと言われていますが…これは2018年現在噂でしかありません。

タイトルタグにキーワード

Googleは、タイトルにキーワードを含んだページへのリンクを喜ふ傾向です。
これは…SXO対策として…ユーザーがリンク先へ飛んだ時に道に迷わない良い施策であるからだと推測されます。
例えば…「SXO対策」というキーワードにリンクが張ってある場合…飛んだ先のタイトルが「徹底解析SXO対策の全て」ならユーザーは迷う事がありません。（ユーザビリティが高い）

リンク周辺のキーワード

リンク周辺のキーワードや共起語などは、リンクの評価に影響与えています。
例えば…「ラーメン」にアンカーテキストがある文章で「濃厚とんこつ味噌ラーメン」ならば？「濃厚」や「とんこつ」や「味噌」という単語も影響をしていくことになります。

被リンクの年齢

被リンク（被リンクエイジ）の年齢は、古いほうが高く評価され…、新しいほうが低く評価する傾向のようです。
しかし…その要因は多岐にわたるので、他の要因との関係性も大きく影響しています。

ナチュラルリンクの構築

被リンクがナチュラルリンクで構成されていることは、とても大きな要因です。
ナチュラルリンクとは？IPアドレス、ドメインが分散されている関連性の高いサイトから流入が高いリンクを指します。
リンクビルディング戦略の柱といえます。

ユーザー生成コンテンツ

コメントなどのユーザーが書き込むコンテンツを、Googleは有益なコンテンツと判断します。
しかし、ユーザー生成コンテンツは…SEO対策の自作自演コンテンツになりやすく…ペナルティを受ける可能性もあります。
Googleは広告のようなコメントや…関係のないサイトへのランダムリンクをコメントスパムとして認識をします。