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2016年2月25日|カテゴリー「SEOブログ

「発リンク」を推奨するGoogleの狙いとは?

SEO業者に…これほどまでに荒らされたGoogle市場ですがGoogleは決して「被リンクアルゴリズム」を捨てません。
それは「被リンク」の概念がサイトを評価するのに最も適している事実は変わらないからなのでしょう。
もしGoogleが専門家レベルの知識を身につけて…抒情的かつ叙事的に文章を把握できることが出来るのなら、きっと被リンクアルゴリズムのパワーが衰えるのでしょう。
さて、そもそも被リンクとは「被リンクはWEBサイトに対する支持票」という見方です。つまり、多くの支持票を集めたWEBサイトは、それだけ重要なWEBサイトであると判断されるのです。よって…被リンク(支持票)を増やすことがSEO対策には重要であるという概念なのです。そして被リンク(支持票)はその質を問われます。専門家(同業者)からの被リンク(支持票)程、高く評価をされる傾向です。
何故この周知の事実をいま記述したのかと言えば、これから書く「発リンクの薦め」と密接な関係があるからです。
ペンギン・パンダアップデート以来、激変したSEO業界。「発リンク」はページパワーを落とす・・などと囁かれ「not follow」が推奨された時代もありました。実際にそういうアルゴリズムであったかは確認できていませんが、被リンクアルゴリズム全盛、「相互リンク」申請が飛び交った時代なので、少しの抑止力として「not follow」を推奨する為に「ページパワーを落とした」可能性は否めません。
しかし現在は違います。Googleは健康的な発リンクを推奨しています。何故なら健康的な被リンクこそが真に支持票であるからです。
過剰SEO対策の為では無く、「発リンク」を推奨する事で、「良い(参考になる)サイトの投票」を啓蒙し、健全な被リンク時代を席巻する狙いがあります。
「発リンク」への加点こそがGoogleが仕掛ける「新・被リンク時代」の到来を告げるのでしょう。

あ・・・・当然弊社はリンクフリーサイトなのでどんどんリンクしてくださいね♪

発リンクは(Outbound Link)とは?SEO対策で重要とされる、外部のサイトから受けるリンクを「被リンク(Inbound Link)」と言い…その反対に、自分のサイトから外部のサイトへリンクを張ることを発リンクは(Outbound Link)言います。被リンクを貰うと、そのサイトに対して投票(指示)がされたとみなされ、ランキングを押し上げるとされています。しかし、近年のアルゴリズムでは発リンクもランキングを向上させる1つの指標とされています。

リンクを張ると、張られたサイト管理者が気付いてリンクを張り返してくれるかもしれないのでメリットがあります。しかし、リンクを返してくれなかったとしてもメリットは大きいので、あのサイトはリンクを返してくれないのでリンクを張るのは止めておこうといった考え方は勿体ないです。
そもそも、Googleの本質は、ユーザーの為になるであろうページ高く評価する傾向です。

もし、貴方のサイトで書かれた記事の内容を…更に詳しく掘り下げてくれる様な素晴らしい「外部サイト」へのページが存在する場合、そのページへのリンクを用意されていることはユーザビリティが高いと判断されます。

Googleはユーザビリティを高く評価しますので、その「発リンク」マイナスになることはなく、利点のみを享受する事ができるでしょう。

つまり、ユーザーの為になるであろうと思われるページは、検索ランキングの上位に表示される可能性が高まります。しかも「発リンク」を貼る事でサイ トの関連性を伝達する事も出来ます。外部リンクが有用だと考える理由の最も大きな要因が、この関連性の項目でしょう。現在のサイト運営に於いて「サイト テーマ」は重要な要因です。この「サイトテーマ」に添った関連性の高いリンクを貼る事で記事内のテキストを検索エンジンに対してページのテーマを伝えるこ とが可能となります。そこから更に関連性の高いリンクを張ることにより、そのテーマを詳しく検索エンジンに伝達することが出来ます。
発リンクは必ずしも、有利というわけではありません。

ドメインオーソリティが高いからといって、GoogleやYahooに発リンクしたところで意味がありません。被リンク同様に関連性が高く、良質な 記事へリンクすることが基本となります。何故なら、被リンクの場合に於いてはその相手を選ぶ事は出来ないので、加点となりますが「発リンク」は自分で選択 肢を持てるので「関連性」がない「発リンク」を評価しないと推測されます。

発リンクの評価の原点とは「素晴らしい記事」を見つけたので皆にも紹介したい!と言うモチベーションです。「発リンク」をする時には、あまり深く考えずに「自分が素晴らしいと思ったページ=来訪者が見ても素晴らしいと思う」と言う思考で良いと思います。

正にFacebookで言う「いいね」の考え方です。

逆に、被リンク同様に関連性の薄いページへの「発リンク」は評価されないと言うよりも「評価を下げる」危険性もあります。

例えば「ネガティブ」を発信するサイト(Googleのガイドラインの反するサイトなど)へ発リンクする事でマイナス要因となる可能性もあります。この場合はnotfollowの意思を伝える為に、rel=”nofollow”(信頼できないリンク先である宣言)をつけるようにしましょう。

2016年2月25日|カテゴリー「SEOブログ

皆さんはAlexaランキングと言うのをご存知でしょうか?SEOチェキなどでページランクと並び表示されている、得体のしれないランキングです。実は「Alexaランキング」とは世界最大の販売サイト「Amazon」が1999年に買収した子会社「Alexa」が独自に世界中のウエブサイトのアクセス数を計測しランキングしたものです。

おそらくSEOチェキでもほとんどのウエブページが「-」となっているのではないでしょうか?ここに数字があるサイトはかなりのアクセスがある事を示しています。この「Alexaランキング」はSEO対策に大きな影響があるものではありません。何故ならGoogleはこのランキングを参考にして順位を決める訳ではありません。GoogleにはアナリティクスやWebMasterToulなど独自にアクセス数を管理するシステムを持っています。つまりこのrんキングよりもサイト評価をするために詳しい指針を持っている事になります。

因みに「Alexaランキング」世界TOP30は以下の通りです。

さて、では今回SEO対策のブログで何故このテーマを選んだのかと言うと、SEO対策は実はTraffic(トラフィック)と密接な関係にある事を知って頂きたかったのです。

例えば面白い話を一つ…。ある企業が同じSEO業者を使い同じ「被リンク」を持つ二つのサイトを運営していました。2012年のペンギンアップデート以後、この双方のサイトに異変が…一つのサイトにはGoogleクオリティサーチチームからペナルティ勧告が届いたのですが、もう一つのサイトには一向に届きませんでした。その現象は今も続いています。そこでこの二つのサイトを細かくチェックしたところ明らかな違いが一つ存在していたのです。しれが・・・Traffic(トラフィック)数です。Googleはアクセス数の多いサイトのペナルティを見送っているのです。つまり・・・ペナルティ勧告をする場合に於いてもGoogleはそのサイトの利用者を考慮し、執行猶予を与えている事が確認されました。 弊社でこのことを確認したのが2013年です。私達hこの事件以来、SEO対策におけるTraffic(トラフィック)数との関連性を深く追求しています。その結果、弊社の見解ではGoogleのアルゴリズムはその重要度に分別し評点を与えていると推測。その大別として被リンクやFacebookなどSNSサイトからの「いいよ」などを含む「被リンクアルゴリズム」とページのコピーライティングの重要度、キーワード出現率から関連キーワードを含む「内部アルゴリズム」そして・・・サイトの流入数や直帰率・・・回遊率を含む「Traffic(トラフィック)アルゴリズム」が存在すると考えています。更に大別された3分野には均一の評点を与える事でパワー分散を図っていると推測しています。2011年以前のように「被リンクアルゴリズム」だけの配点では「順位操作」をする業者が現れると言う教訓から、分散型のアルゴリズムを採用されていると考えています。

ここでSEO業界での一つの格言として「Traffic(トラフィック)は全てを許す」と言う言葉が誕生しました。

もし貴方が「被リンク」で冒険をしたいのならご自分のサイトを「Alexaランキング」でチェックするといいでしょう。間違えても評価の欄に「-」が入っていたら安全な被リンク以外を貼らない事をお薦めします。

http://www.alexa.com/

2016年2月24日|カテゴリー「SEOブログ

Googleページランクの重要性

今の時期に触れておかないともう触れる事なくなるので少し解説をします。(笑)
今となっては「過去の遺産」となったGoogleページランク。SEOチェキなどのサイト評価ツールを使えば、必ず目にする項目でした。
そもそもこのページランク(Pagerank)とは、「リンクがより多く集まっているWEBサイトは重要だ」という考え方に基いてGoogleが定めた、WEBページの重要度を見る為の指標なのです。日本語で「参照重要度」などと表現されることからも「被リンク」を指し示す指標である事は伺えます。Googleはリンクを「支持投票」として捉えます。多くの支持を受けるサイトほど人気があり、重要なものであるという判断基準があり、それを示す数値的な指標がページランクと言う事です。Googleの特徴的なアルゴリズムの一つでもありましたが、2012年のペンギンアップデート以来このアルゴリズムは指標にはならず、ページランクがランキングに「直接」与える影響は小さいものとなっています。この事からもGoogleが「被リンクアルゴリズム」の効力h¥を弱めたことを裏付ける事となります。
また、米GoogleのJohn Mueller氏はツールバーに表示するページランクのデータ更新を行わないことを明言しており事実上、ページランク(Pagerank)を終了するということを明らかにしています。
因みに弊社では、10年前より「被リンクアルゴリズム」に異論を唱え、「被リンク」に頼らないSEO対策を展開して参りましたが、ページランク0でも「激安ホームページ制作」の1位を獲得しています。弊社ではこの実績から、いち早い「内部対策」に着目をしてきたのですが、私達の目指した未来はすでに実現しています。
貴方が私達のホームページと出会っているのはその結果だと思います。
その真意は難しいモノではなく…「自分がGoogleならば」同思考するかを追求してきただけの事です。
弊社のSEO対策の基礎にあるものは全て、「Googleならどう考えるか?」を整然と検証して来ただけなのです。
そしてこれからもその姿勢は変わる事がありません。
つまり私共がGoogleと思考の一体化をする事で「正しいSEO対策」のミリ筋は見えてくるのです。
そして弊社ではその結果を、私達と共にweb市場を戦う皆様と共有し未来の勝者になって貰いたいと考えています。
「機能」を提供するだけのCMSと「手段」までも提供するCMS。
今の貴方の選択が必ず未来を左右します。
2016年2月22日|カテゴリー「SEOブログ

コンバージョン(目標)設定はするべきなのか?

SEO対策完全マニュアル皆さんはコンバージョン(目標設定)をしていますか?
実はこのコンバージョン設定をあまり知らない方もいるのではないでしょうか?
コンバージョンとはサイトの目標を意味します。つまりサイトを運営する上で、どのページに回遊をすればゴールであるのかを、任意で設定する事を「コンバージョン設定」と言います。この設定をすればGoogleアナリティクスでより深いマーケティングデータの取得が可能となります。当然Googleはこのコンバージョン(目標の設定)を推奨しています。
しかし、この設定をする事で…サイトの目標達成率が計測されるのですから、Googleにサイトの評価を与える方法論となるのではないでしょうか? 「直帰率」や「回遊率」をみて検索順位を上下させているGoogleに「コンバージョン」情報を知られる事でマイナスになるのではないでしょうか?
この議題に対して私達も幾度となく話し合いました。
加点となるポイントとして「サイト運営に真剣に取り組んでいる」があげられます。
減点になるポイントは「目標達成率が低い場合」マイナス要因となる可能性があります。
コンバージョン(目標設定)の一般的な例として、「販売目的」「宣伝目的」「採用目的」「SNSなどへの誘導目的」様々あります。
当然ゴール地点を決めるのは任意の作業となります。サイト運営者が「到達して欲しい地点」を決める事でマーケティングデータの取得をするのが目的なのですから。
では?コンバージョン率を上げる為の施策は可能じゃないでしょうか?
はっきり言って可能です。目標設定が様々な理由に寄与するのですから、サイト運営者が設定したゴールを…Googleが疑う事など出来ません。例えば流入ページに「10万円プレゼント」などのバナーを貼り、バナーのリンク先にゴール設定をすれば「目標達成率」は簡単に上げる事が出来ます。
つまり私達の結論は以下の通りです。
もしコンバージョン(目標設定)がSEO対策に何らかの影響を及ぼすとするのなら、サイト運営に真面目な運営者としての加点がある以外には弁天はないモノと考えられます。もし・・・目標達成率で評価をしてしまえば、そこがまた「過剰SEO対策」の温床となるからです。
しかし・・・100%安心するのも危険です。もしコンバージョン設定をするユーザーが増えて「現段階」で影響がない事が浸透すればオーガニックコンバージョン設定率が上がります。そうなった時にGoogleはこっそりとこの数値を参考にするかもしれませんし・・・甲乙つけがたいライバル会社との「僅差」として評価する事は大いに考えられます。
SEO対策としての施策をするほどの大きな加点はないとしても…全く影響がないとは言い切れないと言うのが弊社の見解です。
もちろん設定するだけで加点はあると推測されるので、コンバージョンの設定は弊社からも推奨します。
ただし、ささやかでも積み重ねが大きな力になるので思慮深いコンバージョン設定を行いましょう。

2016年2月21日|カテゴリー「SEOブログ

amebaのSEO事業部と京都大学が共同研究

SEO対策完全マニュアル 株式会社サイバーエージェント アメーバ事業本部 Ameba マーケティング&テクノロジー室と京都大学との共同研究でGoogleのランキング影響要因を分析をしたという記事を読みました。京都大学では2012年の「ペンギンアップデート」「パンダアップデート」以来Googleのアルゴリズムについて研究を進めて来たようですが、その中間報告が2013年にされています。
これは弊社のSEO対策の認識とほぼ合致した内容でしたが、一点だけ疑問に思ったのは「発リンク」についての項目です。
同記事によると、
「発リンクを止めるとランクが下がるという実感がある」という記載がありました。
これまでにブログで書いてきた内容にもあるように、「発リンク」は直帰率を高める要素であると私は考えています。
現在のSEO対策を思慮するに、閲覧者動向はサイトの勝ちを見極める大きな要素であると考えています。
実際、Googleアナリティクスを触っていれば実感出来るのですが「なんでこんな事まで?」と思えるような事までアナリティクスでは把握しています。Googleがこれほどの閲覧者動向データを取得しているのであれば、サイト評価をする大きな要素となるはずです。
中でも「直帰率」の項目は「過剰SEO対策」をもっとも疑える項目となります。
例えば…貴方が歯痛になり大阪の歯医者を検索し…開いたサイトが、東京の歯医者ならば…「イラッ」としながらページを閉じるでしょう。「過剰SEO対策」をしたサイトは、このように「直帰」されてしまうことが多いので…「直帰率」が高いサイトはGoogleから嫌われる傾向です。貴方のサイトから外部サイトへ移動する事は「回遊率」を下げる事になります。回遊した先からの離脱であれば「直帰率」にはカウントはされませんが、ロングテールSEO時代です。その「発リンク」ページに直接、流入する可能性もありますので「直帰率」になる可能性はあるでしょう。
つまり私達は「発リンク」が多いと言う事が「直帰率」を高める結果になるのでは?という考え方を持っています。
しかしGoogle目線で考えた場合、「発リンク」をすると言うのは「外部サイト」を評価する事なので、Googleから見ればサイトの評価をする良い指標となります。Googleからすれば「発リンク」を啓蒙して「評価要素」を増やしたい狙いがあるので「加点」される事は予測されます。もちろん、解りやすい情報共有をする事で自社サイトのユーザビリティが高いと言う評価加点を得られる可能性も示唆されます。これらの「加点」と直帰率を高める「減点」。はたしてどちらに分があるのでしょうか?
私は「直帰率」の減点が大きいと考える立場です。何故ならGoogleは「ゴール」の設定を推奨している事からも、「回遊率」を含めた閲覧者動向に対する評価が大きいと考えています。
いずれにせよ「発リンク」が加点対象である報告がある以上は軽視も出来ません。私達は出来るだけ下位ページからの「発リンク」を皆様にお勧めします。
また前節でも書いているように「30分以内」の帰還は「直帰」にはならない事からも「発リンク」先が補足程度の目的にするなど思慮深いリンクを心がける事をお薦めします。


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