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2017年2月17日|カテゴリー「CMSブログ

ロングテールSEOとは?

ロングテールSEO迷路

ロングテール理論でCMSを売ろうとする業者は見識が古い

弊社のCMSでも当然ロングテールSEOは意識をしています。むしろロングテールからの流入数は今後も大きな力となるでしょう。しかし、無策なCMS業者のロングテール理論こそが「机上の空論」であることをご存知でしょうか?
ロングテール理論が通用したのはCMS創成期です。まだ誰もがサイト運営を手掛けない…制作業者が作ったサイトが掲載されている
時代。ニッチワードの生成が少なかったため、「index数稼ぎのブログ」のワードでも上位表示されていました。しかし考えてみて下さい。CMS全盛の時代にCONTENTS数が増えていけば、「index数稼ぎのブログ」のテキストなど上位表示されると思いますか?
これらすべてはGoogleの手の内であったことに気が付いたのではないでしょうか?
Googleはindex数が多いサイトを評価するアルゴリズムを確かに発動していました。
しかしCMSがSEO対策の切り札だという、風潮が出来上がった段階でGoogleは次の段階へと進んだと考えると合点がいきます。(あくまで私的な意見ですが…)

いずれにせよ現段階ではindex数SEOはアルゴリズムの重要性において決定的なモノではありません。
それは次の段階へとアルゴリズムをシフトしたと考えるのが正解でしょう。

私たちは考えます。

サイト運営をする人が増えて…indexが飛躍的に増えれば…閲覧者の選択肢も増えるのだと。
しかしGoogleはこう考えたはずです。ロングテールのニッチワードからの流入は直帰率が高いと…。それはSXOの概念から遠く外れます。Googleは閲覧者の選択肢を増やすためにindex数アルゴリズムを推進したのに…直帰率の高いコンテンツを増やしてもそれはSXO対策にはならないと気が付いたはずです。

だからこそ2016年に「SXO対策」という新しい指針を打ち立てたのです。

これくらいのSEO対策の見識がないCMS業者が「ロングテールに有利」なんて軽率な売り文句で安物のCMSを売っている業者など信用ができません!


2017年1月28日|カテゴリー「CMSブログ

失敗しないCMS業者選び!

目次

1. 「安さ」がセールスポイントの業者に気を付けよう
2. 分かりにくいサイトに「分かりやすい」サイトは作れない
3. 「基本デザイン制作・あとはお客様が…」と言うCMSで大失敗
4. メールだけのサポートは無意味の訳
5.サイト内にSEO対策の見識ページはあるか?
6. Wordpressをそのまま提供する会社はNG

同一品質のモノならば価格の安さは「魅力」でしょう。
しかし、Webは
唯一無二のモノです。
すべてあなたの会社に合わせたオリジナルにお創りする商品です。
その価値に見合った価格は当然、必要でしょう。
では?なぜウエブの価格はピンからキリまであるのか?ボランティアでない限りは必ず「安い」には理由が存在します。
貴方が失敗しないCMS選びをしたいのなら「安い」理由をしっかり把握しなければなりません。
安いものが必ずしも「悪い」のではなく、ご自分のスキルに合わせてリーズナブルなものを選ぶのが賢い選択と言えます。
とはいえ?なかなか見極めは難しいものです。

そこで…

ホームページなので文字通り「家」に例えて説明をします。
土地(立地)はSEO対策で貴方が獲得する順位となります。
では、価格にかかってくるものは「設計(間取り)」や「建設資材(マテリアル)」「建築(基礎・組立工事)」などとなります。

これをホームページに置き換えれば…

「設計(間取り)」→グローバルメニュー
Webサイトの全てのページに共通して設置された案内リンクを指します。
「建設資材(マテリアル)」→バナー(デザイン画像など)

視覚に訴えるバナーの品質は売り上げに大きな影響を及ぼします。
「建築(基礎
・組立工事)」→トラフィック対策
※サイト訪問者の回遊の流れ(直帰率を防ぎ回遊率を高める)
 
となります。

では次に安いCMSとはどういうものか?

「ログハウス」ログハウス型(建築資材と設計図しかない)
CMSの設定だけ提供して、自分で組み上げるモノ。

「建売住宅」テンプレート型(パターンが決まっている)
デザインパターンが決まっていて当てはめていくだけのモノ。

「安物住宅」建築士不在型(採光も風通しも生活導線も適当
クライアントの要望そのままで効果が見込めないモノ。

「欠陥住宅」ノーフォロー型(想定と違うため空き家となる)
SEOの見識も無くアルゴリズムに無対応で効果が出ないので放置されるモノ。

と言ったものが存在します。

これらの安物を見極めてご自分のスキルと照らし合わせてリーズナブルなものを探しましょう。

ただしCMS販売業者は自社のCMSのマイナス要因を記載しませんので、しっかりと見極めましょう。
もし貴方がCMSを探して…辿り着いたサイトが「分かりにくい」サイトなら、そのサイトのCMSを注文するのはやめましょう。

自分の商品を最も知っている者が…自分の商品を見に来た人にその魅力を伝えられないのに…
他人の商品の魅力を伝えることなどできると思いますか?

前衛的にかっこいいデザインを目指す会社は「デザイナーの独りよがり」になりがちです。
設計力のない会社は「魅せ方」が分からず閲覧者を迷わせます。

閲覧者視点に立った設計が出来る会社なら、分かりやすいサイトを作れるはずです。
2017年はSXO(検索体験最適化)元年とも言われます。

「自身のサイトが分かりにくい会社」が「他人のサイトを分かり易く作れるわけない」と知りましょう。

よほどSEO対策の知識を持ち、高いモチベーションを維持できる完璧主義のお客様なら問題はありませんが…
安いからと言って…マニュアルを頼りに自分で勉強しながら運営管理は不可能でしょう。

つまり…

「基本デザイン制作・あとはお客様が…」と言うタイプのCMSは…スポーツジムの入会受付しかしていないという事です。
もし貴方がダイエットが成功できる自信がある人なら「基本デザイン制作のCMS」で大丈夫です。貴方の努力と高いモチベーションで成し得ることでしょう。

入会だけでダイエットする自信がないのならこのシステムの会社は避けた方が得策でしょう。

CMSとはダイエット器具にすぎません。
うまいうたい文句に騙されて「ダイエットが成功する」と思う人のほとんどがダイエットを失敗しています。

ダイエット器具の提供をするだけの会社でダイエットなど成功するわけもありません。

目標を達成する高い意識と…そのモチベーションを維持するアドバイス。さらに効果が実感できる実績が伴わなければ成功は困難でしょう。

ライザップがなぜ成功に近いのか? そのヒントはここ↑隠されています。


メールでしかサポートしないCMS業者は「指示の明確化」を求めています。

つまり…

指示のない作業は一切しないスタイルの会社である事が伺えます。

この手法は責任の明確化ができる利点がありますが、SEO対策初心者から要望される事…以外は何もしないようなサポート体制で、Web市場を勝ち取れるわけなどありません。

何故なら…お客様のほとんどがSEO対策初心者だからです。

直帰率を下げ回遊率をあげるにはどうしたらいいのか?
など考えてサイト設計もできなければ…
日々進化するアルゴリズムに対応した施策も不可能でしょう。

業務のスリム化を最優先する会社にCMSを注文すれば確実に損をします。

電話でお客様の要望を伺い…要望以上のご提案でお客様に納得していただく、

素人の要望しか対応しないスタンスのCMSは選ばないのが得策です。


もっとも重要な項目です。
SEOの見識が高いかどうかを知ることが貴方のホームページを成功させるかどうかに直結します。
CMSは更新ができるホームページにすぎません。
SEO対策に有利な設計や、日々のアルゴリズム変更の情報などはCMSとは別問題です。

貴方がもし更新できるだけのホームページが欲しいのなら…安いモノで十分でしょう。

しかしウエブ市場を勝ち取るためにホームページを更新したいのなら…
迷わずSEO対策の見識が高い会社のCMSを選択するべきです。

「安物」を提供する会社にはWordpressをそのまま提供する会社は少なくはありません。
Wordpressって実は誰にでも簡単に更新できるものではありません。
既定の作業なら…基本設計をして貰えばできるかもしれません。
しかしサイト運営というレベルの作業をするのならそれなりに学習が必要でしょう。
知識のない人がカーオーディオを取り付けするくらいの根性があれば十分できると思います。

Wordpressの操作方法をご存じないのであれは…Wordpressをベースに簡単に操作できるようにカスタマイズされたCMSを選ぶべきです。


もし貴方がウエブで成功をしたいのなら…
【Wordpressをそのまま提供する会社】のCMSは避けた方がいいでしょう。


何故ならGoogleは「SEOからSXOへ」を推奨しています。
やみくもに「更新」さえすれば上位表示されるような甘いものではなくなっています。

CMSの品質を吟味してしっかりと選びましょう。

2017年1月27日|カテゴリー「SEOブログ

SEOの見識を知ればよい業者が分かる。

日々変化するGoogleアルゴリズムを解析しているか?

2012年のパンダアップデートでコンテンツを取り巻く評価の環境が大きく変わりました。
私たちもまた…この当時のGoogleは「indexアルゴリズム
を最優先していると感じていました。
統計でみても検索順位上位のindex数が多ければ多いほど評価が高いように見えたからです。
しかし2年が経ち、その統計に変化を感じるようになりました。様々なワードで検証しても、index数の上位表示割合が下がっていることに気が付きました。
日々進化するGoogleのアルゴリズム。
2003年2月「Boston Update」を皮切りに大きな変更だけでも2013年8月「Hummingbird」までに20回近く行っています。
ペンギンアップデートだけを見ても2016年に3度のマイナーupdateが確認されています。
これまでのアップデートの中でも「ペンギンアップデート」と「パンダアップデート」は特別のものだったのではないでしょうか?
私たちは…これまでのアップデートは前進させるものであったと捉えています。しかしこの二つのアップデートは「ひっくり返すもの」というイメージを持っています。
つまり…歴史が、これ以前とこれ以後に分かれるものだと考えています。

私の中ではペンギン・パンダアップデートは以後の検索環境を変える大きなロケットと考えています。そして…第一ロケットこそが「indexアルゴリズムの流布」であり、Googleはサイト運営者を増やす起爆剤として「index数がSEO対策の大きな要因である」と流布したのだと考えます。

考えてもみて下さい?index数が多いだけで本当に上位表示されると思いますか?
極論を言えば「ゴミページ」は「ゴミページ」です。精査されないページがどれほどあったところで評価を上げる要因としては脆弱です。

Googleが第一段ロケットでindex数アルゴリズムを走らせたのは、ニッチな検索ワードの増加を狙ったものであり、より閲覧者ニーズに沿えるindexを増やす目的です。キーワードが分散すれば閲覧者を…より専門的なページへ案内できるからです。 

そして…

Googleは運営に着手したサイトを対象に、第二ロケットの点火を始めています。

2016年「SEO対策からSXOへ」とのGoogleのスローガンがあります。
SXOとは?検索体験最適化を意味する言葉ですが、Googleが意図するモノは「検索エンジン利用者にとって快適な検索環境を提供する」サイトを高く評価することを示唆しています。


それでもなお…。

index数だけ増やせばSEO対策は万全だと思いますか?

世界の天才を集めたGoogleはそんな馬鹿な企業ではないでしょう。
SXOへシフトされる理念にはトラフィックアルゴリズムの最重要視をすることを示唆していると私たちは推測します。

Googleのアルゴリズムは261項目に及びサイトを評価しています。各項目の配点は、その重要度により大きく異なりますが、これらの見識をもって…そのうえでCMSを提供している業者かどうかを見極めることがとても重要と言えます。

貴方が契約しようとしている会社のSEOの見識は大丈夫ですか?


2017年1月27日|カテゴリー「CMSブログ

index数しか語らないCMS業者は三流。

SEOチェキで貴方の業界を調べてみよう

seoチェキ画面画像
まずは貴方の任意のキーワードで検索をしてその結果の1位から10位までをこのSEOチェキで調べてみましょう。
インデックス数の項目が上位から順番に並んでいるかどうかを確認してみて下さい。
上から順に全部数字が大きいサイトがあれば奇跡でしょう。そうです、index数はアルゴリズムの一部に過ぎず、今もそのアルゴリズムはどんどん変わっているのです。
もちろんindex数は多いに越したことはありません。しかし、内容の薄いindexがマイナス評価される事実はあまり知られてはいません。
ではなぜCMS業者はindex数を増やすことばかり宣伝するのでしょうか?

index数を推奨してるんじゃない!index数しか推奨できないんだ!

indexアルゴリズムが絶対的なモノではありません。厳密に言うとindex数はサイトの評価の一部であり、「被リンクアルゴリズム」のような決定的なモノとは異質なのです。それどころか…index数アルゴリズムの重要性は次第に薄れています。

それなのに……

未だに「index数がSEO対策に重要」などとうたってCMSの販売を行っている業者が後を絶ちません。
なぜなのか?

一つはCMSがindex数を稼ぐのに優位なシステムだからです。
そして…もう一つが「index数アルゴリズム」以外にあなたを成功に導く方法論がないからです。
CMSを販売する会社のほとんどがSEO対策の「上っ面」を舐めただけの乏しい知識しかありません。
当然「index数が重要」などと流布する会社の安物のCMSを導入すれば、これからサイト運営で尽力するパワーが発揮できないことにもなります。

現在のGoogleアルゴリズムでは「SEO業者」による市場荒らしを防ぐべく、一片集中のアルゴリズムはあり得ません。
評価を分散し、パワーバランスを維持することで…「被リンクアルゴリズム」時代のような二の舞は踏まないようになっています。

つまり…

index数アルゴリズムを掲げるCMS業者とは?CMSを売る為に「
index数アルゴリズム」こそが「被リンクアルゴリズム」に代わる最善手だと教えられている無能集団なのです。

日々SEO対策と向き合っている専門家と…CMSを売る為だけの業者では、必ず差が生まれます。

それでもあなたは安いだけで
index数アルゴリズム」を販売する会社と契約しますか?

2017年1月27日|カテゴリー「CMSブログ

育ててこその人材!育てないで即戦力の新入社員などはいない!

リアル市場とWeb市場。その違いは?

リアル市場とWeb市場。その違いは商圏ではないでしょうか?
リアル市場は「地域」と密接な関係を持っていました。
しかし、Web市場は「検索エンジン」と密接な関係を持つことが、大きな特徴と言えます。

web市場ではSEO対策により、任意で設定するエリアがビジネスエリアとなります。
戦略が立てやすい反面、情報が横並びとなる為、消費者の選択肢を広げることになります。
この独自の市場は、これまでの地域性のある「リアル市場」と同じ戦略では勝ち取ることはできません。
この二つの市場の違いを理解した上で如何にWeb市場を優位に勝ち取っていくのか?

Web市場もリアル市場も「立地」で売り上げは決まる。

駅前の立地は商売に有利でしょう。駅の規模が大きければ大きいほど商売には有利です。
何故か?
駅とは集客力があるからです。人が集まれば商売は成功しやすくなります。

では?Web市場はどうだろう?
ウエブ市場の「立地」とは検索順位を指します。
検索ワードに対して1位に近ければ近いほど…「駅近」の立地となります。
そして「ワードの人気」が駅の大きさになります。 新宿駅の駅前の立地とは「ビッグワードの上位」となり、日暮里駅徒歩3分なら「ミドルワードの1ページ目」といった感じでしょうか?(※個人的な主観です)
いずれにせよ、「立地」こそが商売を左右する大きな要因であることは間違いがありません。
そしてWeb市場の立地合戦こそが、SEO対策なのです。
2012年のGoogleアルゴリズム変更以降、これまでの立地が立ち退きとなりました。つまり新しいルール上で立地合戦が始まっているのです。
どの立地で商売をしたいのか?…それこそが貴方の手腕にかかっています。
なぜならこの立地合戦は「お金」で買えるものではなく、「サイト運営」によって決まるものだからです。

作ってもらう時代から育てる時代へ

「サイト運営」と聞くと、かなりハードルが高いと感じます。
しかし現実はそうではありません。TwitterやFacebook…ブログなどを毎日楽しんでいる時代。
じつはこの「楽しんでいる」モノこそが「サイト運営」なのです。
日々、サイトを育てる「操作性」はこれらのSNSの更新作業と同じです。

そのサイトを育てるシステムこそが「CMS(Contents Management System)」なのです。
これまで、資金力のある企業が専属のスタッフを雇い行っていた作業が、安価で誰にでも簡単にできる時代になったのです。

あとは貴方がこのCMSを導入するかしないかだけで…Web市場争奪戦に参加するか…しないか…が決まります。

先細りのリアル市場。二桁成長のWeb市場。貴方はどちらの市場を選択しますか?
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