ブログ

2018年10月27日|カテゴリー「SEOブログ

SXO時代!Webサイトにおけるユーザー体験(UX)とは?

私たちが、Webサイトを構築する際、ユーザー体験(UX=User Experience)を考えます。
簡単に言えばユーザビリティのことですが…高いユーザー体験を提供する事ば、閲覧者を迷わせることなく…コンバージョン率の向上も期待できます。 ユーザー体験(UX=User Experience)は、Webマーケティングの効果も大きく変わってきます。

ユーザー体験とは何か?

ユーザー体験とはUser Experienceの略語でUXと呼ばれます。
直訳すると「ユーザー体験」となりますが…これを明確に定義するのは困難です。
一般的に「Webサイトだけではなく…製品やサービスを通じて得られる体験の総称」を表す言葉として認知されています。
2017年にGoogleはSXOを流布しています。
SXO(Search Experience Optimization)とは、サーチエクスペリエンス最適化の頭文字をとったものです。 直訳すれば検索体験最適化となります。
UXという表現が定義上困難なため…Googleが新しく造語として世に広めたモノですが、要は双方ユーザビリティを意味しています。
よりwebに特化したユーザビリティつぃてSXOと言う言葉が誕生しました。

UPで最も重要なのは「ユーザーニーズに即しているか?」

ユーザー体験と聞けば…「サイトのわかりやすさ」や「サイトの扱いやすさ」を考える方が多くいると思います。
しかし…「ユーザー体験」とは…何もサイトの操作性だけが要因では無いと考えます。
例えば貴方が「切れないはさみ」を探していたとしましょう。
きっと「切れないはさみ」についての記事は見つかりますが…販売サイトとなるとなかなか見つからないのではないでしょうか?
この際ユーザーの目的と記事が合致しないので「ユーザー体験」は損なわれていることになります。
つまり…ユーザーニーズに即したサイトと言うのが「ユーザー体験」のもっとも重要なポイントなのです。
もし…貴方のサイトがECサイトなら…製品情報はメーカーに委ねられるので「ユーザー体験」は「サイトのわかりやすさ」や「サイトの扱いやすさ」に集約されます。
しかしほとんどの場合は「ユーザーニーズ」が最も重要と言えます。

CVRが高いサイトこそがユーザーニーズの指標

みなさんはCVRと言う言葉をご存知でしょうか?
CVR(conversion rate)とはサイトへアクセスした人数(ページビュー、またはユニークユーザー数)の中で、コンバージョン(商品購入、資料請求、会員登録)など、目的を達成した割合のことを言います。
つまり高いコンバージョン率を持つサイトは…UXが高いという指標となります。
ではどのようにすればCVRを上げられるのでしょうか?
サイトのデザイン?操作性?インパクト?…これらはすべて小手先のテクニックです。
コンバージョン率を上げたいのなら…USPを理解する必要があります。
USP(Unique Selling Proposition)とは、「独自の売りの提案」を意味するマーケティング用語です。
Web市場は通常市場と違い「立地」の概念がありません。ユーザーは任意のキーワードで「横並び」の情報から自分に必要なサイトを選びます。
つまり「独自の売り(オリジナリティ)」が無いホームページではWeb市場でユーザーに選ばれる事はないのです。
貴方のホームページには選ばれる理由が存在しますか?

競合に勝つための差別化だけではダメ!購入プロセスの変化とは?

インターネットの普及後に伴い…購買行動プロセスが変化しました。
弊社でも再三申し上げている項目ですが…「AIDMA」という購買行動は「AISAS」という購買行動へと変わってきました。
AISASの大きな特徴は「Search」と「Share」です。 Searchは、Googleなどの検索サイトにおける検索行動を指し、辿りついたWebサイトにおけるUXは次のAction(購買行動)へ遷移させる大きなポイントです。 Shareは購入や利用後の「製品」「サービス」についての感想をフィードバックし、情報として共有することをいいます。
ユーザーが期待する以上の体験を得ることができれば、その利用体験を共有されやすくなります。 このようにAISASにおいて、UXは重要な役割を担っています。

忘れてはいけない…デバイスの多様化

スマートフォンやタブレットなど…モバイルデバイスの普及により、ユーザーとの接点が多様化しています。
これにより、ユーザーがサービスを利用する…あらゆるシーンや環境を想定し、常にユーザーが期待する以上の体験価値が必要とされるようになっています。

Webサイトにおけるユーザー体験要素とは?

最後にこれだけは押さえて欲しい、「Webサイトにおけるユーザー体験要素」ですが以下の6つに分類されます。
「アクセス」「見た目」「コンテンツ」「使い易さ」「信憑性」「付加価値」
これらの要素を向上させることで、「Webサイトにおけるユーザー体験」は格段に向上がります。
アクセスの初歩は…Webサイトがしっかり表示されるかです。もちろん、商品カテゴリーのキーワードで自社の商品ページが上位に表示される言葉好ましいのですが…稀に会社名で検索しても表示されない企業を見掛けます。
オフラインで会社名を知って、後でその会社についてWeb検索する人もいます。
そこで検索に引っかからなければ正に「機会損失」することになります。
しっかりSEO対策をすることが「アクセス」では大切です。
「見た目」はいわゆる…UI(User Interface)のことを指します。
よくUXとUIの違いは?という質問をされますが…UIは UXを高めるための1つの要素に過ぎません。
端的に言えば…UIは「ルックス」でUXは「性格」と考えてもいいかもしれません。
Webサイトの「見た目」は、サイト内をブラウジングするユーザーのモチベーションを左右します。
ランディングページが「見にくい…」と思えば、すぐ次のサイトへ飛んでしまいます。
取りこぼしのないビジネスをしたいのなら…サイトの「見た目(解りやすさ)」は重要と言えます。
よく「スタイリッシュ」を優先して英語表記のサイトなどを目にしますが…その離脱率はかなり高くなります。
さらに…スマホ用やタブレット用のデザイン対応も必須です。今はスマホからのアクセスの方が多い事を意識しましょう。
コンテンツの構成は「購買行動」へ誘う導線でありとても重要な項目と言えます。
わかりやすいコンテンツである事は勿論…ユーザー真理に立ち…「欲求」に訴えかけられる工夫が要求されます。
そのために、テキストや画像だけでなく、動画やレビューの充実はかなり有効だと思います。
基本的なサイト構造やナビゲーションに関わる要素でしょう。
メニューバーの充実…視覚に訴求するバナーの多様…パンくずリストやフッターの設置。
ユーザーがスムーズにサイト遷移きる環境を用意していくことが、高いユーザー体験を提供するのに必要となります。
カスタマーサービスが「信憑性」を高める要因となります。
「Q&A」ページの充実や…企業とのコンタクトは、購買意欲を駆り立てる要因です。
最近ははチャットサービスでカスタマーの疑問に答える企業も増えています。
チャットサービスは訪問ユーザーにリアルタイムで商品に関する質問をすることができます。
企業と直接連絡が取れることは、「信憑性」を大きく深めることが出来るので、お勧めのサービスでしょう。
また商品レビューなどは…自作のものでは信ぴょう性が低く…書き込み型のものが良いでしょう。
ネガティブな書き込みは…高い信ぴょう性がありますが売り上げを下がる要因になる事もあります。
サイト訪問者に対し…何かしらの付加価値を得られるようにするのは大切な購買意欲となります。
クーポンの発行や…期間限定のお買い得情報などは良い例です。
「付加価値」は購買決定やO2O「Online to Offline」施策に大きく影響します。
上手な活用をお勧めします。
2018年10月26日|カテゴリー「SEOブログ

タイムリーな情報の提供が上位表示される。

GoogleはQDF (Query Deserves Fressness)」というアルゴリズムを持っています。
これは…時事問題など…タイムリーな情報の提供が上位表示されるというアルゴリズムです。

例えば…「ノンスタイル井上 当て逃げ」など…その時、話題になった芸能人の名前や、ニュースが頻繁に報道されると…ホットなトピックとして事件の内容などで検索するユーザーが増えると考えられます。
検索結果もそれに合わせて、なるべく新しい情報を検索上位に表示させるようするアルゴリズムがQDF (Query Deserves Fressness)」です。

サイト更新とSEO

当然サイト更新の頻度が高いほどGoogleは評価をするでしょう。
しかし…ただ頻度が高ければ評価するわけではない事をご存知でしょうか?
一昔前…index数が多い程、検索順位が上がる…などと言う根も葉もない噂をCMS業者が流布していきました。
その言葉に騙されて…CMSを導入した企業も多くいたと思います。
結果…多くのサイト運営者は「index数」を稼ぐために…内容の薄っぺらなページを増やしていきました。
index数とは…良質なコンテンツ、ページの追加や維持を行う事です。
良質ではないインデックスをどれだけ増やそうがGoogleは評価などしません。
増やしたページが検索エンジンにインデックスされ、それが内容や周囲の評価が良いと認められて…ソーシャルで拡散したり、参照リンクが増えると、そのページの検索エンジンの評価も高くなります。
既存のコンテンツも含め…質の高いページを作るこ事で、検索エンジンや訪問者の価値ある情報を提供できるようになり、その結果、様々なキーワードから流入が増えていくのです。
評価「0」のページをどれだけ作っても評価は「0」です。
更新頻度とは…良質なコンテンツ、ページの追加や維持を行う事であるという認識がない限り…検査k順位を上げることなどできません。
2018年10月25日|カテゴリー「SEOブログ

トラストランクとは?

トラストランクとは…直訳すれば「信頼性の順位付け」となります。
つまり、SEO業界では被リンクの信頼性を表すものとなっています。
しかし…Google マット・カッツ氏は「トラストランクというアルゴリズムは存在しない」と明言しています。
私たちはこれを鵜呑みにしてはいけないと考えます。何故なら…
googleはたびたび私たちに誤解させる発表をしています
この正式発表を信じてしまえば…私たちはGoogleの仕掛けた迷宮に迷ってしまいます。そこで今一度、弊社独自にトラストランクについて考えて逝きたいと思います。
公言している以上「トラストランク」というアルゴリズムは存在しないものと考えられます。
しかし…それに付随した概念は存在すると考える方が賢明でしょう。
これまでも「被リンク」については諸説唱えられています。
Googleもまた…質の高いサイトからの「被リンク」は評価を上げるという事を認めています。
つまり…Googleは「トラストランク」という概念ではなく…「そのキーワードに対しての優良なサイト」と言うモノを把握しているという事は間違いないでしょう。
それらを「信頼」という形のランキングにはしていないとしても…「トラスト」という概念は必ず持っているはずです。
これは私個人の見解ですが…世の中で施策されるkeywordは無限大です。
ニッチなワードまで視野に入れれば一つのページが複数の「トラストランク」を持つことだってあり得ります。
これほど膨大な情報量を「ランキング」形式にしてデータを保存する意味などないと考えます。
おそらくGoogleのクロール情報は…もっと大儀な分別しかしていなく…ある一定のワードで情報を抽出しようとした場合に於いて、リンク先の関連性を示唆しているだけに過ぎないと考えます。
世の中に存在するワードの数は無限大な上に…その組み合わせも無限大です。
それらをすべてランキングしていると考える方がおかしいのだと思います。

考えてみれば…トラストランクと言う概念をあって一番得をするのは「SEO業者」ではないでしょうか?
「うちはトラストランクの高いサイトを数多く保有しています…」というセールストークが成立するのはまさに「SEO業者」でしょう。
世界の天才を集めているGoogleと言えど…「トラストランク」等と言う果てしないデータを保有する事は無意味だと考えます。
それらを考えた時に私の結論は「トラストランクはSEO業者の偶像」ではないかという事です。
Googleは「トラスト」の概念は持っていますが…ランキングはしていない…という結論です。
今は…リンクを買う時代ではありません。
つまり…トラストランクが存在して…どうであってもSEO対策には無関係です。
被リンクの元来の考え方に戻りましょう。
サイトが外部から評価を受け…情報を共有してもらう事が真の「被リンク」の概念であり…Google場目指す姿です。
今なお…リンクの売買をする業者が存在します。
Googleはこれらの業者を見逃すことは内でしょう。
新しいアルゴリズムができるごとにこれらの業者は追い詰められていくはずです。
Google マット・カッツ氏が「トラストランクというアルゴリズムは存在しない」と明言したことに嘘もないと思いますが…あったとしても…それが何って話でしょう。
ワードも無限大…組み合わせも無限大です。トラストランクなど存在しません。
しかし…オーソリティサイトという概念はあり得ります。
Googleの定めるオーソリティととは違い…例えば…月間の検索件数が10000アクセスあるようなワードに限定した「トラストランク」の作成なら可能でしょう。
まあいずれにせよトラストランクの存在の有無など今は無意味だと考えるのが賢明です。

トラストランク総括

もしトラストランクが存在するのなら…信頼された(Trusted)サイトから直接リンクされたり、自サイトがTrustedサイトに検索エンジンから認定されるのが理想的なのでしょう。
もちろんトラストランクの 明確な基準は不明なので…そのことを考えるより…
コンテンツをブラッシュアップすることが重要です。
SEO会社の技術担当者ならトラストランクのことを考えたり理解しようとする姿勢はあっても良いと思ういますが、 一般のウェブサイトの管理者ならトラストランクのことを考える必要はないでしょう。
2018年10月25日|カテゴリー「SEOブログ

パンくずリストの必要性は?

パンくずリストとは?

パンくずリスト
パンくずリストとは?
サイト利用者がそのサイトに於いて今、WEBサイト内のどの位置にいるのかを分かりやすくするため、ページの最上部に…階層順にリストアップしてリンクを設置したリストのことを指します。通常はコンテンツの最上部に記載されます。
左図で見る【ホーム>SEOブログ>サイトのページ数】がパンくずリストです。

パンくずリストのSEO上の効果

パンくずリストは…ユーザーのナビゲーションという意味はもちろん、SEO対策を考える上でも重要な役割を果たします。
上でも述べたように…パンくずリストは、現在居るページの位置を視覚的に示すものです。
メニューをカレント表示したり、カテゴリ分けをしっかり行うなどの方法などでも、現在ページを視覚的に表現する方法はありますが…それらの方法ではページ構造まではユーザーに伝えることが出来ません。
パンくずリストの優位点は、現在居るページを表現すると同時に、ページ構造も伝えることです。
サイト閲覧者に対して、現在位置を示す方法は一つではありません。
しかし、パンくずリストは、その中でも最もポピュラーな手法と言えます。
パンくずリストの存在が強く発揮されるシーンとしては、TOPページ以外にランディングした時が挙げられます。
ランディングは必ずしもトップページとは限りません。
そうした場合に役立つのが「パンくずリスト」です。パンくずリストはランディングページの上の階層にも行けます。つまり閲覧者の欲しい情報へいち早く案内できる可能性が高いと言えます。
つまりパンくずリストは「ユーザーの回遊率」向上におおきな影響を及ぼすことになります。
そして何よりも…「パンくずリスト」が果たすSEO効果としては検索エンジンのクローラー巡回を助ける役目も担っています。
これらのことを加味すれば「パンくずリスト」を設置しない理由など何もないはずです。
もし貴方のサイトにパンくずリストが無いのなら…すぐに設置しましょう。
HTMLで設置される方はこちらをクリック下さい。
WordPressで設置される方はこちらをクリック下さい。
2018年10月25日|カテゴリー「SEOブログ

WEBページ数が多いサイトほど検索順位は上がるのか?

2012年にGoogleが…SEO業者に鉄槌を下すべく、ペンギンアップデートを敢行して以来、SEO業者は減っていきました。
しかし…SEO業者は新たなフィールドとしてCMSに狙いを定めました。
彼らは「ページ数が多い程、検索順位が上がる」という嘘を風潮してCMSを乱売し始めたのです。
「ページ数が多い程、検索順位が上がる」という話はです。
勿論…ページ数が多い程メリットがないわけではありませんが…問題は「ページの内容」にあります。
サイトテーマに準じない内容の短文ページがどれほど多くあっても…Googleは評価しません。
現段階ではマイナス評価になるという話は聞きませんが、個人的にはマイナス評価になる可能性は高いと思っているので、無駄なページを作らない方がいいと考えています。
今日のランチはカルボナーラを食べたよ♪やっぱり生クリームたっぷりのカル簿は美味しいよね(・∀・) 今晩はお鍋にする予定です♪
というブログを書いたところで…index数は増えますが加点評価になる訳がありません。
0点のページがどれだけ多く存在したところで「0点」です。
下手すれば故意にindex数を増やす過剰SEO対策と見なされてペナルティを受ける可能性も否定できません。
つまり…WEBページ数が多いサイトほど検索順位と言う事はありませんが…
評価されるページが多ければ検索順位は上がる傾向です。
Googleが評価するページとは何か?

1.役に立つコンテンツが掲載されている
2.被リンクによる外部評価が高い


などがあげられます。 役に立つコンテンツとは?
ページテーマに沿った内容で関連キーワードや共起語を含むテキストは閲覧者の役に立つ傾向です。
Googleはこういう文章を高く評価します。
更に発リンク(アンカーテキスト)なども評価の対象となります。
これは閲覧者が分からない情報に「わかりやすい説明を提供する」という考え方です。
そしてもう一つ大きな要因は、これまでもSEO対策に欠かせない存在であった「被リンク」です。 被リンクは「外部評価」という視点から現在でもページ評価の大きな力となっています。
index数が多ければ検索順位が上がるなどと言うアルゴリズムは存在しません。
これはGoogleも「ページ数はオーソリティーに影響しません」とはっきり明言をしています。

しかし…ページ数が少ないサイトよりも多いサイトの方が高く評価される傾向ではあります。
これは閲覧者に対して…如何に有意義な情報を多く提供しているかが問題となるので、例えば1ページで情報量が多いモノと…それらを10ページに分けて掲載したモノでは?評価の優劣はつきません。
1つだけ言えるのは?1ページに集約すれば…ページパワーは大きくなります。
しかし10ページに分ける事で…各ページに違うサイトテーマを設定できる優位点もあります。
ユーザビリティを考えれば10ページに分散する方が総合的には高く評価されるでしょう。
勿論…狙うキーワードやサイトテーマによって変わるので、ケースバイケースで使い分けが必要だと考えましょう。
scroll-to-top