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2018年10月25日|カテゴリー「SEOブログ

サイトマップが必要な理由

サイトマップとは、サイト上のページや動画などのファイルについての情報や、各ファイルの関係をわかりやすく構造化したファイルのことを言います。
Google やYahoo!などの検索エンジンは、このファイルを読み込むことで…速やかに各ページを巡回する事ができます。
つまり…サイトマップはクローラビリティに貢献する事になります。
弊社のCMSでは…サイトマップは自然と生成されるように設定をしています。
弊社のサイトマップを参考にしてください。

サイトマップが無い方へ

現在お使いのCMSではサイトマップが生成されない方や…CMSを使っていない方はご自分でサイトマップを作ることもできます。
その際はサイトマップ自動生成サイトを利用すると簡単なのでいくつか紹介いたします。
サイトマップXML自動生成ツール
こちらのツールはページ数の上限が1000なので、ページ数の多い大きなサイトでも利用できます。
XMLサイトマップを作成してから登録方法までの流れをわかりやすく説明しているので便利しょう。
ただし、無償で利用するにはこのツールのサイトへリンクを張る必要がある事の留意ください。
Xml-Sitemapscom
URLを入力するだけで自動的にサイトマップを作成してくれる便利なサービスです。
英語のサイトですが、手順も少ないので簡単に利用することができます。 無償版で取得できるページの上限は500までです。
有償版では最大50,000まで可能です。
FC2サイトマップ
FC2が運営するシンプルで使いやすいサイトマップ自動生成ツールです。
各検索エンジンへの登録状況を確認することも可能です。
細かい設定もないので…とりあえずXMLサイトマップを作ってみたい方にお薦めです。
2018年10月24日|カテゴリー「SEOブログ

クローラビリティとは?

クローラビリティとは「クローラー」(検索エンジンのWebページ収集用ロボット)最適化のことを言います。つまり…検索エンジンのWebページ収集用ロボットが如何に巡回をしてくれるかを向上させる取り組みです。
検索エンジンのWebページ収集用ロボット最適化をすれば…適切にクロールさせることで新規ページのインデックスを早めたり、既存ページの変更を検索エンジンが認識しやすくなる効果が見込めます。
新規ページのインデックスが遅いと感じる場合はクローラビリティを見直すことで改善できる場合があります。
特に大規模サイトでは…クロール導線は大切です。
Googleにとってサイトの変化や…新しくindexされることは…更新頻度となるので、サイト評価に大きな影響を及ぼします。

どのようなサイト構造が評価されるのか?

SXO対策の観点から見ても…閲覧者がサイト内で必要な情報にたどり着きやすいサイト構造を設計すれば、SEOとしても適したサイト構造になっているはずです。
その為に留意する点は以下の通りでしょう。
1.ユーザー調査に基づいてキーワードを選定…コンテンツをカテゴリ別に階層化、
タグなどで分類する。
2.コンテンツは量やページ数に見合った程度に細分化する。
(細分化し過ぎるとキーワードが分散するので適度に…)
数条のサイト設計では以下の通りのリンク構造となります。
サイト構造フローチャート1
このような構造ではクローラビリティが高いとは言えません。
しかしナビゲーションやパンくずなどのリンクを使うことによって、縦・横・斜めに関連情報を探し回れるサイト構造を作ることができます。
以下はその例です。
サイト構造フローチャート2
縦 横 斜め のリンク構造にすることでサイト内で情報が探しやすいように設計になります。
内部リンクは、Googleのクロールしやすいように、<a>タグのテキストリンクの使用をおすすめします。
特に…SEOが大事なページの場合は、JavaScriptのonclickを使ってリンクを生成することや、入力フォームを通らなければページ遷移できないことは避けてましょう。
ありがちな失敗なのですが…上位表示されている同業種のサイトの構造を真似する方がいます。
サイト構造には正解がありません。同じ業界でも、サービスの特徴が違えば、サイト構造も異なります。

2018年6月6日|カテゴリー「接客ブログ

何故…EPO(Excursion Page Optimization)回遊ページ最適化が必要なのか?

ECサイトの運営者は「入口」と「出口」に注力すれば製品の信頼はメーカーがしてくれるので不要でした。しかし自社製品は違います。
「出口(コンバージョン)」に誘うには…回遊ページが重要となります。
「Attention」を「Action」へ変える…回遊ページのテクニックをここでは話していこうと思います。EPO(Excursion Page Optimization)回遊ページ最適化は弊社が創った造語です。SXO時代に、これまでの「ウエブマーケティング」が通用しないことを念頭に置き…貴方のサイトが自社ブランドで勝負しているのか?他社メーカーの製品を販売しているのかを、意識し正しい「ウエブマーケティング」を学んでください。
アイテム(品目)からのランディングとは?
「炊飯器」や「帽子」など…閲覧者は「商品」をまだ決めていません。
商品名からのランディングとは?
「シャープ炊飯器 黒厚釜球面炊き5.5合」や「KS-S10J-S」など「商品」が決まっています。

私達はECサイト外のサイト運営者をターゲットに「Webコンサルタントをしてまいりました。ここでお話しする「ウエブマーケティング」は自社ブランドや独自商品で戦う皆さまです。
さて…商品名からランディングする閲覧者の多くは購買意思を固めています。
価格を確認するだけで回遊をすることは少ないでしょう。
しかし…
アイテム(品目)からのランディングする層は「検討段階」である可能性が高いでしょう。
貴方の
アイテム(品目)のコアコンピタンスを踏まえ、消費者心理を思慮しながら回遊ルートを模索しなければなりません。

例えば「コアコンピタンス」が価格であるのなら?
1.弊社の商品が安い理由
2.価格だけではない!品質自慢
3.サービスやアフターフォロー

など…消費者心理を引き付けるバナーの設置が重要になります。
消費者が、ランディングしたページからどんな情報を求めているのかを追求し続けることが…EPO(Excursion Page Optimization)回遊ページ最適化です。

相手の欲しい情報を模索する!それこそがSXO対策

2016年末にGoogleはSXO対策を宣言しました。検索体験最適化という意味を持つSXO対策とは…まさに、EPO(Excursion Page Optimization)回遊ページ最適化と合致します。
検索体験を最適化するには…ユーザーの欲しい情報をわかりやすく掲載する事です。

つまり…

検索体験を最適化と…EPO(Excursion Page Optimization)回遊ページ最適化は同じなのです。ユーザビリティを追求するWeb運営の施策とは?ユーザーの操作性を思慮する事です。
EPO(Excursion Page Optimization)回遊ページ最適化とはまさに…SXO対策と同義だと考えて間違いありません。
googleが公式発表している思考と同義な訳ですから、
EPO(Excursion Page Optimization)回遊ページ最適化をしない理由はありません。

EPO(Excursion Page Optimization)回遊ページ最適化のコツ

サイドバナーなどに頼らずに、必ずページ中に効果的なバナーを施策するようにしましょう。バナーの数は「回遊率」を上げる入り口の数と心得ましょう。
サイドメニューやグロー×メニューがあるという理由でページ内バナーを割愛する必要はありません。同じページへ誘うバナーでも

EPO(Excursion Page Optimization)回遊ページ最適化は確立した方法論がある訳ではありません。サイト運営をしている方ならお気づきかもしれませんが…閲覧者は想像もしない「ワード」で貴方のサイトを訪問をしています。
つまり…常識で考え得る施策だけでは「足りない」という事です。
真剣にサイト運営される方なら「コアコンピタンス」を持っていることと思います。
しかし…その強い思い入れこそがサイトのチャンスメイクに失敗をしています。
コアコンピタンスに強い思い入れがあるサイト運営者は「強みに特化」する傾向です。
しかし回遊率を上げる施策では?「弱み」についても表記しましょう。
閲覧者は強みだけのサイトでは納得をしません。「弱み」とは?ライバル会社の「強み」なのです。ライバル会社が「強み」として表記している部分は…必ずチェックして記述しましょう。消費者心理を考えれば…
【(貴方の強み10点)(貴方の弱み5点)】となります。しかし弱みを記述しない場合は

【(貴方の強み10点)(記述ナシ0点)】となるので弱みの記述は査定に多くの影響を及ぼします。何よりも意外と回遊率を稼げる要因である事を心がけましょう。
弱みを記述しないことは強みを強調するのではなく…査定外となると意識しましょう。
そしてライバル会社の【強み】こそが貴方のサイトの回遊率を上げる方法論であると知りましょう。
2018年5月28日|カテゴリー「SEOブログ

メタディスクリプション(meta description)タグとは?

メタディスクリプションタグとは?meta description と表記され descriptionタグ とも呼ばれています。descriptionタグ はHTMLタグの一種Googleの検索窓に表示される「説明文」=スニペットとしての役割を果たします。
即ちメタディスクリプションとは検索ユーザーのページの内容を伝える重要な役割を担っています

メタディスクリプションの推奨文字数は300文字

メタディスクリプションの推奨文字数はGoogleが正式発表しているわけではありません。
検索窓に表示されている文字数を数えて推測されたモノは…これまで155文字でした。
これが2017年の11月に、いきなり増えてしまいました。計測してみると…307文字くらいの表示が確認され、現在弊社で推奨しているのは「300文字」程度としています。
しかしこれらは、映像系のスニペット(説明文)では適用されていないなど…確実なことは言えない状況です。
またスマホでの表示文字数も違っており「60文字前後」スマホからのインターネット利用率が高い今日では、これらの数字も無視できません。

弊社で推奨するメタディスクリプションの書き方とは?

弊社で推奨するメタディスクリプションの書き方は…
もっとも重要なキーワードをイニシャル(頭文字)として文章をはじめ…
50文字以内でスマートに文章を作ります。

次に50文字で書いた内容を補足する形で120文字を目安に全文章を完成させる手法でしたが…
300文字まで制限数が増えたので…
そこは臨機応変に文字数を300文字制限で増やしています。

しかし…ここで思慮しなければならないのがユーザビリティでしょう。

スニペットとして300文字が適当かどうかは微妙です。確かに120文字では語りつくせない場合もありますが…かといって300文字は全文を読もうと思える文字数ではないと考えます。
結局はページ内容をスマートにより少ない文字で表記するのが最も優れたユーザビリティと示唆するなら…文字数を増やしたことの意味が理解しかねます。
そこで…しばらくは300文字を制限として考える必要はないのではないかと弊社では考えています。

これはGoogleが仕掛けた新しいアルゴリズムではないだろうか?

スニペットを増やした理由が…腑に落ちない弊社では一つの仮説を立ててみました。

元来メタディスクリプションとは…
Googleがページ内容を精査できない時代に自己申告によるページ説明を採用したことに起源を持ちます。
しかし2012年のパンダアップデート以来…Googleはページに示されたテキスト内容を解釈するようになってきました。
やがて…メタキーワードの概念を払拭し…現在ではメタキーワードは不要の時代となっています。

何故、メタキーワードが不要となったのか?

この項目が「過剰SEO対策の温床」となっているからでしょう。
サイト制作者はこのメタキーワードに「検索して欲しいキーワード」を入れます。
しかしほとんどの場合、「ページ内容にそぐわないキーワード」でした。

この自己申告は検索エンジン利用者を迷わせるだけで無意味と考えたGoogleは、自らページ内容を精査してキーワードを選定する判断基準を優先したのです。

では今回のメタディスクリプションの文字数が増えた背景は…どう考えるべきなのでしょうか?

googleは2016年にSXO対策を大きく流布しています。SXO対策とはユーザー目線で使いやすいサイト構築を評価する概念です。
私達は「文字数を増やす」事はSXO対策に逆行していると考えています。
いかに…少ない文章でページ内容を伝えるかがSXO対策です。当然フローチャートや画像データなどを添付する事も高い評価となります。
そう考えたとき弊社では一つの答えを導き出しました。

googleはメタディスクリプション不要の世界を完成しつつある…と。

かつて、メタキーワードが不要となったように…もうメタディスクリプションと言う自己申告のスニペットに頼ることなく…ページ内容をGoogleが精査し、スニペットを生成する。
実際現在メタディスクリプションの表示がないテキストはGoogleがテキストから抜粋したスニペットを採用しています。
googleのテキスト解読能力がさらに進化し、メタディスクリプションを頼らない検索結果を生成する時代が来たのではないだろうか?

そもそも自己申告程あてにならないモノはない訳で…メタタグとは全て…サイト制作者の自己申告なのですから過剰SEO対策の温床となりうる訳です。

SEO自体に文字数を増やす施策とは…すなわちgoogleがページ内容を精査して表示する為に、スニペットの様な説明文では書ききれない「テキスト内の合致文章の表示」の整合性を高めるために文字数を増やしたと考えるのが適切と考えます。

この推論を確信する理由

この推論が核心である理由は…SXO対策時代に矛盾したGoogleの施策ともう一つ。
多様化する検索キーワード時代に…メタディスクリプションに頼った検索結果では…真のユーザビリティとは言えないと、私達は考えていました。
弊社ではSXO対策を流布するGoogleの施策を真摯に受け止め、思慮してきました。
スニペットに表示されるテキストは…ページ内容との整合性が重要です。
ページ内容と違うスニペット(メタディスクリプション)では閲覧者を迷わせるだけです。

メタキーワードが効力を失ったのと同様…メタディスクリプションも同じ理由で風化するべき産物なのです。

2017年11月…おそらくGoogleは、よりテキストを高く精査するアルゴリズムを完成し…始動したのだと推測します。

さあ!私達が想像する新たなSEO対策時代がまた近づきつつあります。

新時代の到来が予感させるもの

SEO新時代が幕を開けて…「index数アルゴリズム」を流布してきたSEO業者が、
CMSの導入を促し、index数を増やせとアナウンスしていた時代が終焉を迎えようとしています。
これまでの推論は…弊社では確信であった事ですが…私達はindex数アルゴリズムなど存在しないと言い続けてきました。
もし…Googleが評価するとしても「index数」ではなく「textボリューム」であり…何よりも内容の薄いindexは「マイナス評価の対象」になると言い続けてきました。
今回のスニペット(説明文)の文字数変更は、これらを裏付ける「想定内」の施策と考えています。

googleは過剰施策を嫌います。

つまり…index数を増やせば評価が上がるアルゴリズムが存在すれば…簡単に
過剰SEO施策」をされてしまいます。そのような脆弱なアルゴリズムを採用するわけがありません。
中身のないページを無作為に作ることでSEO対策になるようなアルゴリズムなどあり得ないのです。
私達は「ウエブライティング」の重要性を説いてまいりました。
無意味なインデックスを作るのではなく…ページテーマを絞り込み出来るだけ簡潔にわかりやすい情報を提供する。

いよいよGoogleは私達の推論に追いついてきています。

無策なCMS業者の口車に乗せられないようにしてください。

本当のSEO対策は…もう真剣なサイト運営への取り組み意外にはあり得ません。
2018年5月2日|カテゴリー「コンサルタントブログ

Webコンサルタント

Webコンサルタントって何?とよく聞かれます。
端的に申しますと、WebコンサルタントとはWeb上のビジネスを成功に導くための活動を言います。つまり経営コンサルタントの中でもWebに特化した技術と言う事になります。
私達はWebコンサルタントのお仕事は「経営コンサルタント」と同じだと考えています。
現在のWeb市場のポジションは…とても重要です。
既にWEBからの売り上げを多く獲得している企業も少なくはありません。
Web市場はこの先成長を続けることは間違いないでしょう。
この成長市場を争奪する今、指をくわえてきている経営者は無能と言っても過言ではありません。

成長市場と衰退市場

Web市場は未だに二桁成長を続けています。
それに比べればリアル市場は確実に衰退の一途をただ追っています。
これは…Web市場に売上を取られるだけではなく…人口推移にも大きな要因があります。※日本の人口推移から見る経済状況
日本の人口が現在よりも5000万人減ると言う統計がある中で、リアル市場にすがる理由がわかりません。三分の1になる人口。当然、ビジネス規模も三分の1になります。これに加え…高齢化社会が進み、ネットへの依存も加速します。
時代は確実にネット社会へと向かっています。

貴方のビジネスはGoogleに認められていますか?

まだ大丈夫…と思っている経営者は少なくありません。しかし…早く始めれば始めるほど大きなアドバンテージになるとわかっていて、始めない理由が見当たりません。
Webコンサルタントの仕事は「貴方をWeb市場で戦える企業に育てる事」です。
衰退市場でもがくよりも…成長市場に進出する事の方がはるかに正しい経営の洗濯と言えます。
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