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2018年11月6日|カテゴリー「SEOブログ

Google Analyticsとは?

Google Analytics(グーグルアナリティクス)とは、Googleが2005年に買収した、米国のWeb解析ソリューションプロバイダー・Urchin社の技術を利用した…Googleが無料で提供するWebページのアクセス解析サービスのことです。
サイト訪問者の動向を把握することで、訪問者のニーズを知り、サイト内問題点を知り、サイトを改善することで訪問者の満足を高めて…訪問者数を伸ばすことを目的としたツールです。
SEO対策(検索サイトでの上位表示を得る)ためのツールとして有効です。
利用者と対象サイトを登録し…対象サイト内に指定されたタグ埋め込むことで、以下の基本的なアクセス情報を取得できます。

〇 訪問者数
閲覧ページ数
滞在時間・訪問回数・訪問頻度
訪問者のサイト内移動経路
訪問者の検索キーワード
訪問者の来訪前経由サイト
訪問者の最初に開いたページと最後に開いたページ
訪問者の使用PC等の画面解像度
ブラウザの種類
回線の種類
プロバイダ
アクセスしてきた国・地域
広告クリック数と収益

Googleアナリティクスの登録

Googleアナリティクスの登録はとても簡単!3ステップで完了です。

アカウントの作成
Googleアナリティクスへの申込・入力項目
トラッキングコードの設定


Googleアナリティクスの利用は、「Googleアナリティクスのアカウント」を作成する必要があります。
まず始めに、Googleアナリティクスへアクセスし、Googleアカウントでログインしましょう。

Googleアナリティクス
アナリティクスログイン
右上の「ログイン」から「Google アナリティクス」を選択します。
アナリティクス01
ログイン画面が表示されるので入力して「次へ」進み、Googleアナリティクスの新しいアカウント作成・登録を行います。

もし、Googleアカウントを取得していないのであれば、「その他の設定」→「アカウントを作成」を選び、画面に従って…アカウントを作りましょう。
アナリティクス02

アナリティクス03

ログインしたら、Googleアナリティクス使用の「お申し込み」ボタンをクリックします。
アナリティクス04
新しいアカウントの入力画面に移るので、情報を入力します。
トラッキングの対象
通常のWebサイトであれば、左の「ウェブサイト」を選択しましょう。
アカウント名
わかりやすい名前を入力しましょう。後から変更可能です。

わかりやすい名前を入力しましょう。後から変更可能です。
ウェブサイト名
Googleアナリティクスを導入するサイト名を入力します。
ウェブサイトの URL
Googleアナリティクスを導入するサイトのURLを入力します。
業種
導入サイトの内容に沿う業種を選択します。選択した業種によって、目標設定のテンプレートが変わります。
レポートのタイムゾーン
海外のWebサイトでなければ日本を選択しましょう。
データ共有設定
Googleアナリティクスのアカウントデータを他のGoogleサービスと共有するための設定です。
必要ないと判断する項目があればチェックをはずします。特に問題がなければ推奨のままでOKです。
アナリティクス05
すべての入力が終了したら、「トラッキングIDを取得」をクリックします。
「Googleアナリティクス利用規約」画面に移るので、確認したら「同意する」をクリックし、登録完了です!
利用規約に同意すると、トラッキングコードの画面が表示されます。
アナリティクス06
トラッキングコードをコピーし導入するWebサイトに設定しします。
トラッキングコードの設置は、コピー&ペーストだけで完了します。
今回はWordPressへの設定をご紹介します。
アナリティクス07
WordPressの管理画面を開きます。
管理画面から…「外観」 → 「テーマ」 → 「テーマの編集」を選択します。
アナリティクス08
右側のテーマのテンプレートの中から「テーマヘッダー(header.php)」を選択します。
<head>~</head>に囲まれた中、head要素の終了タグ</head>の前にトラッキングコードを設置し、「ファイルを更新」をクリックして終了です。

アナリティクスの基本的な見方

アナリティクス10
セッション
期間内に発生したサイトへの訪問の回数
(同じユーザーが30分以上たって、もう一度訪問した場合2になります)
ユーザー
期間内にサイトを訪問したユーザーの総数
(期間中、同じユーザーが何度訪問しても1となります)
ページビュー数
期間内に閲覧されたページの合計回数
ページ/セッション
1回の訪問でユーザーが閲覧したページの平均ページ数
平均セッション時間
1回の訪問でユーザーが滞在した平均滞在時間
直帰率
期間内のすべてのセッションのうち、最初に閲覧したページでサイトから離脱してしまう割合
新規セッション率
訪問者数に対する新規訪問者の割合
2018年11月2日|カテゴリー「SEOブログ

Google Search Consoleとは?

Google Search Consoleとは?…以前は「ウエブマスターツール」と呼ばれていたものです。
内容は一緒で…Google 検索結果でのサイトのパフォーマンスを監視や管理できる …Google の提供する無料サービスのことです。
Search Console に登録しても…自分のサイトが Google 検索結果に表示される訳ではありませんが、登録するとサイトが Google にどのように認識されるかを確認し、検索結果でのサイトのパフォーマンスを最適化できるようになります。

つまり…サーチコンソールとはGoogle 検索結果でのサイトのパフォーマンスを監視、管理できる無料サービスのことを指します。
具体的にSearchconsoleでできることは…

◇ ページのクリック数
◇ クリック率や掲載順位
◇ クエリ(ユーザーが検索時に入力する単語)


などです。
サーチコンソールで上記のデータを見れば、自身の作成しているWebサイトがGoogleにどのように認識されているかがわかり、SEO対策やサイト改善へつなげることができます。
Webサイトをお持ちの方は、必ず登録する事をお薦めします。
サーチコンソールの登録するためには、Googleアカウントが必要です。(お持ちでない方は取得しましょう)
AdWordsやGoogleアナリティクスのアカウントがすでにある方は同じアカウントでOKです。
1.サーチコンソールにアクセスし、準備したGoogleアカウントでログインします。
searchconsoleロゴ
2.画面右上の赤いボタン「プロパティを追加」をクリックします。
searchconsole01
3.サイトのURLを入力し「追加」をクリックします。
searchconsole02
4.「別の方法」を選択し、HTMLタグにチェックを入れます。
searchconsole03
5.コードをコピーしてサイト内のheadタグに埋め込みます。
searchconsole04
6.アップロードが完了したら「確認」をクリックします。
「所有権が認証されました」と表示されれば登録は完了です。
 お疲れさまでした。

サーチコンソールの機能

検索クエリのデータでは、ページが表示されたときにユーザーが検索しているキーワードがわかります。(この機能はかなり要注意です)
どんなキーワードで検索されているのか分析すれば、どういうキーワードでページを作っていくべきか?などを知ることができます。
弊社ではこの流入キーワードを「お宝ワード」と呼んでいます。

ニッチワードを知る事は…新たな施策の道しるべなります。
検索エンジンがWeb上のファイルを集めるプログラムをクローラーと言います。
「クローラーが取得できないページ」は、検索ページに反映されません。
「クローラーエラー」を見て…エラーがあるページはクローラーがデータを取得できるように対応することで、ページが検索されるようになります。
「Fetch as Google」はGoogleに対してインデックスの依頼をできる機能です。
インデックスとはクローラーが取得した情報を検索エンジンのデータベースに反映することです。
クローラーロボットが巡回し、情報がインデックスされることにより検索画面にページが表示されます。

新しくページ追加…更新などをすると…中々indexされないことがあります。
この場合…Googleに依頼すること(Fetch as Google)でインデックスが早まります。
しかしすぐに必ず対応してもらえるわけではないので、注意してしましょう。
Googleが設定しているガイドライン(不自然なリンクやガイドラインに違反している場合)検索順位が下がることをペナルティと言います。
サーチコンソールの「手動による対策」ではペナルティに該当するページと内容を把握することができます。

もしも、サイトのページの掲載順位が落ちたり…圏外に飛ばされたりした場合はペナルティを受けていることを視野に入れてサーチコンソールを確認しましょう。
サイトマップはWebサイトの構成を示す…とても重要なモノです。
サイトマップを定期的に送信しておくことで、新しく追加したページや…更新したページなどの存在をGoogleが認識できます。
ページ数が多いサイトや、複雑なサイト…新しく制作したばかりのサイトなどは。サイトマップを送信することでページがインデックスされやすくなります。
ペナルティと判断された場合はメッセージとして通知されるので、定期的に【ダッシュボード→メッセージ】を確認しましょう。
リッチスニペットとは、検索ページに表示されるレビューや画像などのテキスト以外の情報を指します。
リッチスニペットが表示されずにデータにエラーが出ている場合【検索での見方→構造化データ】をチェックするとエラーの内容がわかります。
構造化データはふつうHTMLでソースを書き換えますが、ソースを編集せずに、データに意味づけができます。
構造化データを編集するのが難しい場合や、HTMLが修正できない場合は【検索での見方→データハイライト】を使うと便利です。
クロール時やインデックス時に検索ロボットが発見した、タイトルタグの問題やメタディスクリプションの問題…インデックス不可コンテンツの問題など【検索での見方→HTMLの改善】でがわかります。
タイトルタグやメタディスクリプションはユーザーの目に触れる可能性が高いので、問題がある場合は直ちに改善しましょう。
サイトリンクは?…Google がユーザーの役に立つと判断したときのみ検索結果に表示されるページリンクのことを言いますす。
サーチコンソールのサイトリンクでは、表示したくないリンクが上位に表示されている場合、【検索トラフィック→サイトリンク】で順位をさげることができます。
【検索トラフィック→サイトへのリンク】を見る事でリンク数の多いリンク元や多くリンクされているページがわかります。
ページの内部リンクの数はページの重要な要素です。
サーチコンソールの内部リンクページでは、重要なページにどれほどのリンク数があるかを【検索トラフィック→内部リンク】で確認できます。
Googleはふだん自動的にサイトのターゲットとなる国を判断しています。
【検索トラフィック→インターナショナルターゲティング】を活用すると、自分でターゲットとなる国や言語を設定できます。
モバイルからのユーザビリティに問題がある場合、【検索トラフィック→モバイルユーザビリティ】からエラーの確認ができます。
【Googleインデック→インデックスステータス】からインデックスされているページ数やブロックされたデータを確認することができます。
【Googleインデック→コンテンツキーワード】でクロール時に多く検出したキーワードがわかります。
サイトテーマの見直しに役に立てることができます。
【Googleインデック→ブロックしたリソース】でブロックを検出したリソースが存在するURLがわかります。
コンテンツ自体が削除されるわけではありませんが、検索結果から一時的にブロックすることができます。
一時的にブロックしたいコンテンツを【Googleインデック→URLの削除】をしてみましょう。
クロール状況を把握し、クロールされたページなどを【クロール→クロールステータス】から確認する事ができます。
【クロール→robots.txtテスター】からクローラにアクセスされたくないコンテンツを指定する事ができます。
検索結果に表示されたくないコンテンツをここから指定しましょう。
参考サイト:SEO Park
2018年11月1日|カテゴリー「SEOブログ

YouTube動画にリンクを貼る

YouTube動画にリンクを貼ることはわかりやすいコンテンツの提供をしているとみなされGoogleは高く評価します。
YouTubeのSEOも上位表示には欠かすことができない重要な施策と言えます。
2016年末にGoogleが発表したSXO対策の考え方は…ユーザビリティの高いページを高く評価するという事です。

Youtubeの張り方

Youtubeの張り方01
サイトに貼りたいYoutubeの画面を開きます。
右下の共有ボタンをクリックして下さい。
Youtubeの張り方02
共有ボタンを押すと上のアイコンが表示されます。
一番左の「埋め込む」をクリックしましょう。
Youtubeの張り方03
埋め込む」をクリックすると、htmlソースが表示されるのでそれをコピーしましょう。
htmlソース
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/J8479WbbJ4Y" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen>

htmlソースの「width="560" height="315"」の部分を調整すると映像の大きさを変えられます。
「width="560" 」は横場派の単位です。
「height="315"」は縦幅の単位です。
以上に留意して、Youtubeを張り付けてみましょう。

ミューラー氏の発言

サイトに動画を張り付けることは…ユーザーにとって意味があるモノならば、ぜひやったほうがいい。 そうした動画に対して付け加えられるコンテンツ、たとえばデータシートや仕様書、PDFのように特定の問題について付加的な情報を提供できるコンテンツがあるなら、そうしたものも掲載するといいでしょう。それらは、どれも貴方のサイトに付加価値を与えるし、ほかの競合サイトではなく貴方のサイトのほうにより興味をユーザーに持たせることにもなります。 ほかの種類のコンテンツを含めることでページに価値を与えられるなら、私なら絶対に動画を掲載するだろうね。…とGoogleのミュラー氏は語っています。

なんでも動画を張ればいいのではない

上記にあるようにGoogleのミューラー氏は動画の掲載を勧めています。

しかし何でも動画を載せればいいわけではありません。
その動画が「ユーザーの役に立つこと」と「動画に付加価値を与えられるコンテンツを追加できること」が条件だと明かしています。
Googleは動画の内容も高い水準で把握しているので…無意味な動画を張り付けることは…過剰SEO対策と見なされることもあり得ます。
2018年10月31日|カテゴリー「SEOブログ

モバイルフレンドリーとは?

モバイルフレンドリーとは?Googleが全世界を対象に検索エンジンに実装したアルゴリズムの仕組みの一つです。
モバイルフレンドリーは、「モバイル(スマートフォン)で見やすいページの評価を上げる」という…2015年4月21日にGoogleが実装したアルゴリズムです。
モバイルフレンドリーの影響範囲は、『モバイル検索における検索順位』です。
勘違いされやすいのですが『PC検索における検索順位』においてはモバイルフレンドリーか否かは関係ありません。
またモバイル検索に影響を及ぼすのは『ページ単位』です。
『サイト全体』として適用されているモノではありません。
レスポンシブデザインのサイトや、モバイル用に別URLを用意するサイトがだいぶ増えてきましたが、まだまだ完全に浸透したとは言えません。
モバイルフレンドリーの対応方法ですが、サイト全体をモバイル対応するしかないでしょう。
レスポンシブデザインを導入するか…モバイル用に別URLを用意する以外にも…PCサイトをモバイルサイトにしてくれる有料サービスや…アプリなどもあります。
長い目で見れば…レスポンシブデザインを導入が最適です。

モバイルから発生するトラフィックは年々増加を続けています。現在はモバイルからのランディングの方が圧倒的に多い時代です。
サイト全体のモバイル対応が難しければ、重要と思われるページ(流入数の多いページ、CVに貢献しているページなど)を選定し、優先度を付けてページごとにモバイル対応をしていくことをお勧めいたします。
モバイルフレンドリーのテストチェック方法は、Googleがテストツールを無料提供しています。

https://www.google.com/webmasters/tools/mobile-friendly/

ここにチェックしたいURLを入力しします。

〇 テキストが小さすぎないか?
〇 ビューポートが適切に設定されているか?
〇 タップが可能な要素が近すぎないか?
〇 コンテンツがはみ出していないか?


すると30秒ほどの時間で…各項目について適切であるかどうかを判別してくれます。
2018年10月30日|カテゴリー「SEOブログ

メタタグとは?

metaタグ(メタタグ)とは、meta要素とも言って、Webページの情報を検索エンジンやブラウザなどに伝えるタグのことを指します。htmlページの<head>~</head>内に記述される、ページの各種付加情報を定義するタグです。
その用途は多彩で、文字コードの指定や、ページのキャッシュ無効化の指定、Javascript使用の宣言、ロボットに対しての命令など、さまざまな目的に使用されます。
イメージとして、metaタグは…検索する人への道標のようなものです。
代表的なメタタグには…メタディスクリプション(meta description)メタキーワード(meta keywords)などがあります。
メタディスクリプション(meta description)はページ検索時に表示されるモノで大切な要素となっています。
メタキーワード(meta keywords)は現在SEOの効果はなく記述しない人がほとんどです。

メタタグが重複とは?

メタタグの重複とは?メタディスクリプションやメタキーワードと言ったタグをページコピーして使用する人が多くいます。
現在のワードプレスの仕様だとメタタグはクリーンな状態でページ生成されるのですが…かつてのHP制作ソフトでは「ページの複製」から新しいページの制作を行う制作者が多くいました。
結果重複するえたタグが多く生成されることになりました。

メタタグが重複するとどうなる?

検索結果に表示されない
Googleのbotは、様々なページをバランスよくインデックスする傾向にあります。
そのため、類似ページがたくさんあれば、それらのページがクロールされなくなる可能性があります。

また、Googleは
検索の利便性向上を図るため…できる限り違う内容のページを表示して…ユーザーの混乱を避けようとします。似たようなページは検索結果に出現しないように調整しています。
すなわち、似たような内容のページは検索結果には表示されないことになります。

被リンク評価が分散される
サイト内部で重複したページが存在すると、被リンク評価が分散される恐れがあります。
例えば、重複したページがAとBとCの3つ存在している場合、本来であれば1つのページに100あるはずの評価は、A:30 B:40 B:30 と…評価が分散される可能性があります。
Googleからの評価は自動的にひとつに処理されることもありますが、100%の評価を正しく受けることができない状態は上位表示の妨げになるかもしれません。

ペナルティ対象となる
パンダアップデートにより、「無断でコピーされたコンテンツ」はペナルティの対象となります。
他社サイトのコンテンツを盗用や…ページ数を増やす目的で…コピーページをサイト内部に複数設置することは、悪質なサイト運用とみなされる恐れがあります。
しかし…悪質なサイトと判断されない程度の類似ページは。サイト運営上、自然と発生するものとGoogleも判断しているため評価を下げる対象にはなりません。
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