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2017年9月28日|カテゴリー「SEOブログ
被リンクによるペナルティで悩んでいませんか?

Googleは2011年6月以降、ウェブマスターツールを通じて…不自然なリンクが貼られているサイトの運営者に「警告」と称した被リンクの削除を促すメッセージを送信しています。

検索エンジンの順位によってビジネスが大きな影響を受ける時代、この順位操作で多額の利益を得ようとする人たちが「被リンク」を集めた時代がありました。
Googleが目指したのは「いい情報を発信するサイトは大勢が情報共有をする」と言う思想です。つまり良いモノを紹介する行動から「被リンクのボリュームが多いサイトはいいサイトである」と言う考えで検索順位をつけたのです。
しかし…このアルゴリズム(ルール)が解明されてから被リンクの売買で儲けようとする業者が横行。Googleは不当なサイトが上位表示されることで大きな損害を被りました。
こうした時代背景からGoogleは被リンクの取り締まりを強化。2014年から施工されたペンギンアップデート・パンダアップデートを皮切に…現在のSXO対策に至るまで…被リンクに変わる検索順位の決定ルール(アルゴリズム)を精査してきています。

危険な被リンクとは?

危険な被リンク写真
●ディレクトリ登録リンク
リンクファームなどディレクトリ(被リンクを目的としたサイトへの登録)登録が確認されるリンク
●相互リンク
自らのサイトに相互リンクを呼びかけるバナーが合ったり…相手に呼びかけに応じてお互いに張り合ったリンク
●特定のアフィリエイトプログラムからのリンク
ブログやサイトなどにリンクを張ることで…そのリンクを介して商談が成立した場合報酬が発生する(成功報酬型)リンク

●アンカーテキストがSEOワードのみのリンク

一般的に、直接アンカーテキストだとSEO的に効果が得られやすい傾向にあります。この傾向を利用して新手のSEO業者は契約ワードを重点的に不自然なアンカーリンクにする傾向にあることからGoogleはSEOワードのみのアンカーリンクをペナルティにするようです。
●1サイトから大量リンク
フッターリンクなど…サイト制作者が自社サイトへ誘導するために設置したリンク
●自作自演のリンク
例えば比較サイトなどによくみられる衛星サイトや自らのサイトを宣伝するために自作自演で作られるサイトからのリンク

これだけは絶対ダメ!超危険なリンク

これだけは絶対ダメ!
超危険なリンクとして…被リンクの獲得を目的に、大手ポータルサイトのカテゴリにサイトを登録して獲得したリンク…があります。
サイトを登録することで、大手サイトから被リンクを獲得することができるため、無料で自分で被リンクを簡単に獲得できることから2013年以前に流行ったSEO対策手法です。
現在は、多くの大手ポータルサイト
がサイト自体を閉鎖などしています。残っているサイトもサイト自身がリンクにnofollowタグ(リンクがついていても認識しなくなるタグ)を設定しています。 ※ただ、nofollowタグがついていても今はほとんど意味がないでしょう。nofollowタグで安心せずに、削除か否認まですることをお勧めします。

危険なリンクをどうやって探すのか?

危険なリンクの探し方
危険なリンクを探すにはどうすればいいのか?方法はいろいろありますが弊社では「hanasakigani.jp」を利用して自社の被リンクを全て洗い出して…「トレンドマイクロ」でクリーニングする手法です。
hanasakiganiでは…ご自分のサイトがどこからリンクされているのかをチェックすることができます。使い方は簡単で「マイサイトのURL」と書かれたところにご自分のサイトのURLを入れるだけ。数秒から数十秒程で貴方のサイトに被リンクしている「タイトルとURL」が表示されます。このデータはCSV形式で保存できるので、被リンククリーニングをするのに大変便利です。
さて…hanasakiganiで表示されたサイトですが、これらを1件1件、トレンドマイクロにかけてウエブサイトの安全評価を確かめる作業が大変でしょう。サイト数が少なければ簡単ですが、数千件とある場合はかなり骨の折れる作業となります。しかし、これ以外に被リンクの安全性を確かめる方法はありません。過去に不当なリンク売買やSEO対策を目的とした被リンクの操作をされた方はご自分のURLを捨てて新しいサイトを作るか…大変なクリーニングをしてURLを守るかを決めなくてはなりません。

ペナルティリンクがあったらどうすればいいのか?

ペナルティリンク画像
こうしてペナルティリンクをあぶりだしたとしても、これらのリンクを外すにはサイト運営者へ「被リンク解除のお願い」を通達しなければなりません。
真面目なサイト運営者ならばメールの呼びかけに対して紳士に対応してくれるかもしれません。しかし、ほとんどのサイト運営者は「めんどくさい」と言う理由だけで呼びかけに応じてくれません。中にはゴーストサイトになっているケースもあります。

では?
「被リンク解除のお願い」が聞き入れられない場合はどうしたらいいのか?
この場合はGoogleに「被リンクの否認」をする必要があります。
「被リンクの否認」とは?Google Search Consoleの否認ツールにアクセスをして各種手順に従うとGoogleから完了にメッセージが届きます。この作業を危険な被リンクの数だけしなければなりません。SEO対策を目的とした被リンクを多くしていた人にとって拷問にも近い作業です。

しかしこれで被リンククリーニングは終わりではありません。
トレンドマイクロ」で調べた安全性は時間経過とともに劣化してしまいます。つまり…それまで安全と判断されていた被リンクが知らぬ間に危険なスパムリンクになっているのかもしれないのです。

被リンクについて正しい知識のまとめ

危険な被リンクが見つかった場合は速やかに削除申請をして…対応しないサイトは「被リンクの否認」をGoogleにしましょう。被リンクの否認に関しては以下のURLを参考にしてください。

https://webbu.jp/penalty-revoke-717

しかしここで申し上げたいのは「被リンク」が危険なものでSEO対策に必ずしもマイナスなモノではないと言う事です。
2016年、12月にGoogleのジョン・ミューラー氏がオフィスアワーにて、「被リンクがなしで、1位を獲得するのは非常に困難である」と語っています。 理論上は「被リンクなし
が好ましく「コンテンツが重要とは言っていますが…被リンクは、どうしても必要だとGoogleがオフィシャルに回答しています。
つまり…Googleは被リンクが重要だと認めてしまっているのです。

ではどうやって被リンクを獲得するのか?

それこそが閲覧者に「良いサイト」であると認めてもらい、自発的にに被リンクをしてもらえるサイト作りです。まさにGoogleが最初に求めた形であり、SEO業者によって荒らされた検索エンジンの「被リンクアルゴリズム」が健康的な効力を発揮する時代となったと言えます。

しかし未だにSEO業者による被リンク売買は後を絶ちません。
スパムリンクになりにくい優良リンクを見つけて被リンク契約をしたり…Googleがスパムとして認識しないギリギリのラインでグレーゾーンとする衛星サイトなどを巧みに使たったりと巧みにGoogleの甘い審査をかいくぐっています。
しかしこれだけははっきりと申し上げます。
Googleの創造主がGoogleなのだから…必ず不正は見破られます。被リンクでおいしい思いをしたサイト運営者は…これまで宣伝をしてきた長期ドメインを、捨てなければいけなくなったり…途方もないクリーニングをしなければならなかったり…。SEO対策とは違法ではありませんが「閲覧者権利を侵害する悪」である事は理解するべきでしょう。

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2017年9月25日|カテゴリー「SEOブログ
site:フローチャート
自分のサイトのindex数を知る方法は幾つかありますが…もっとも簡単なのは自分のサイトのURLの直前に「site:」をつけることです。例えば弊社のホームページなら「site:http://csoffice.co.jp/」とGoogleの検索窓に入れてみましょう。約242ページ(0.22 秒) と書かれている件数が、あなたのサイトのindex数となります。皆さんにこの方法を知って欲しかったのは、「SEOチェキ」等で調べる方法もあるのですが、日ごろから自分のサイトんがGoogleにどう認識されているかを意識する癖をつけて欲しいからです。
SEO対策の基本は「適切なタイトルとディスクリプション」です。
サイト運営をするうえでこの二つは最重要要素と言えます。SEOチェキでindex数を調べると…ページ数しか表示されません。しかし、「site:」では?自分のサイトがGoogleにどうindexされているかがすべて表示されます。つまり…全ページのタイトルとめたディスクリプションが表示されると言う事です。
タイトルとメタディスクリプションは、必ず内容が重複させないのが鉄則です。これが重複すればワードパワーが分散してしまいSEO対策に不利になってしまいます。
定期的に「site:」を検査することでクリーニングすることをお薦めします。たまにディスクリプションが抜け落ちて居たり…狩りの状態のまま登校してしまっていることがありますので、こういう細かいチェックでページパワーを上げていきましょう。

SEOチェキでインデクス数を調べる

seocheki画像
SEOチェキと言う便利なツールがあります。無料で利用できるSEOツールですが、こちらのツールでもindex数は簡単にし食べることができます。「site:」との違いは、被リンク数をチェックするツールやキーワード出現率をチェックするワードなど…SEO対策の参考になる機能が付属しています。使い方は簡単で左図の「URL」と書かれているところに、調べたいサイトのURLを入力(コピペ)するだけです。これだけで様々な情報を見て頂く事が出来ます。
seocheki画像2
ここで一つ見慣れない…「Alexa traffic rank」について補足します。アナリティクスをしてない方には「Alexa traffic rank」もサイトの参考となります。「Alexa traffic rank」はサイト流入数をランキングしているモノですがここの数字がどうと言うよりも…ここに数字があるかどうかだけでもチェックしましょう。ここに数字が入っていないサイトはかなりの努力が必要となります。
ちなみにこのサイトは無料でご利用いただけますがSEO対策の業者がスポンサーとなっています。これらはSEO対策に一定の効果が無い訳ではないのでしょうが、他人任せのSEO対策は財産になることはありません。貴方自身が運営術を身につけていいサイトにしていくことだけが本物のSEO対策になると言う事を肝に銘じてください

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2017年6月20日|カテゴリー「SXOブログ
GoogleがSXO対策について公言したと言う事は…被リンク対策の健全化を終え…内部対策ではindex数アルゴリズムやテキスト評価アルゴリズムも成熟した後に、ついに閲覧者行動アルゴリズムが一応の完成をしたことを示唆しています。
弊社ではかねてからGoogleの新アルゴリズムは分散評価によるSEO業者を排除しやすいモデルとなると考えていました。
中でも外部対策と内部対策と言う思想が生まれた2000年代から…Googleは内部対策の中でもトラフィック対策を重要視することを弊社ではこれまでも熱く語ってきています。
GoogleがSXO対策を公言している今、どのようなサイト設計とサイト運用が必要なのかを考えなければなりません。

SXOを測定するのはサイト設計とアナリティクス情報

SXO(Search Experiance Optimization)とは?検索体験最適化を意味しますが、検索体験を評価しているモノは「サイト設計」と「閲覧者動向」だと推測します。
SXO対策のキモは当然「ユーザビリティ」であり、サイト利用者が分かり易く扱いやすいものが高く評価されます。では?ユーザビリティを高めるために何をすればよいのでしょうか?

.ページの表示速度を早くする。
2.閲覧者が、求める情報を表示する。
.高い操作性で閲覧者を迷わせない。

等があります。
これらはサイト設計段階で大きな差が生まれます。
さらにサイト運営する中で育てる部分もあります。では、これらを詳しく解説しましょう。
ページ速度とは?htmlと呼ばれるタグをGoogleロボットが読み込み…ブラウザにサイトを表示する時間のことを言います。

例えば、home pagebuilder(ホームページビルダー)や
DREAMWEAVER(ドリームウィーバー)などでつくられたWEBサイトは生成される「タグ」にばらつきがあり、ゴミタグと呼ばれる難解な指示がされているケースも少なくはありません。また、画像データの取り扱いが適切でないことも多く表示速度を著しく落とすケースもあります。
では、CMSサイトはどうでしょう?

ワードプレスが生成するタグはGoogleが高く評価する傾向にあります。
ページの表示速度を早くするに関してはワードプレス由来のCMSをご利用の方は、システムに任せておけば問題ないと思います。


閲覧者が求める情報を表示するとは?検索ワードに準じたページを作ることが重要となります。
その為には「メタタグ(ディスクリプション・キーワード)」に示した意図に忠実はサイト制作をすることです。
弊社で意識するのは、メタキーワードは切り捨てて(現代SEOではさほっど重要ではないから)…ディスクリプションの内容に「サイトキーワードを2度含めるこ」…と…サイト内テキストのキーワード出現率をディスクリプションで2度使ったワードをトップ出現率にすることです。
こうすることでこのサイトは「何についての記述であるのか?」が明確となりSEO対策を施策しやすくなります。
閲覧者はサイトテーマに準じたページならば滞在をするか回遊をします。直帰されないサイトこそが閲覧者ニーズに沿っているので、「
閲覧者が求める情報を表示する」為に、この基本施策は重要と言えます。
さらに、サイト内構造では…回遊させる為のバナーの設置は重要です。
サイトテーマに対してページテーマは必ず関連しているはずです。もし関連性がないページならGoogle評価を下げるだけのものなので削除した方がSEO対策となるケースがあります。

例えばCMSの追加生地で重要となるのは「関連記事」

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2017年4月18日|カテゴリー「how to use?ブログ
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2017年3月6日|カテゴリー「SEOブログ

トラフィック対策を万全にするコツ!

ランディング率とは?サイトに訪問してもらう率のことを言いますが…これは「直帰率」「回遊率」「滞在時間」「ゴール率」の4項目と違い…唯一、外部対策の分野となります。
外部施策と聞けば「被リンク」とお考えでしょう。8割が「被リンク」だよりですがペンギンアップデート以来…「被リンク」に対する取り締まりが厳しい状況です。サイト内に「相互リンク募集」などと書くだけでもウエブマスターツールに警告が来かねない時代です(未確認)
では安全な「被リンク」を稼ぐ方法はあるのか?
Googleが推奨するのは「評価されるページを作り自然リンクを獲得する」ことですが…なかなか難しいでしょう。
ではどのようにするのか?
手っ取り早いのはSNSからの流入でしょう。TwitterやFacebook…ミクシイでもlineでも…そこにリンクを張ることは簡単にできます。SNSからの流入は一般サイトからの流入と違い、nofollow(ノーフォロー)となっているため、SEOの価値はあまりなく検索順位には影響しないと考えられています。でもこれらは「ペナルティ」の対象ではないので「流入口」としての役割だけでもはたします。
そしてサイト流入者が多ければ、サイトは高く評価されるのでこれらのSNSに友達をたくさん作り…どんどんリンクをつけるのは得策です。

さらに…これは個人的見解ですが…nofollow(ノーフォロー)だからと言ってGoogleが評価していないとは思いません。nofollow(ノーフォロー)とは…あくまで検索エンジンが追跡しないという意味合いであり、タグの中にはURLは記載されています。ロボット回遊がないという理由で評価されていないと考えるのは軽率でしょう。
特に2012年以降は…被リンクの概念が大幅に見直されています。SNSによる情報拡散がWebを活性化させています。

もしnofollow(ノーフォロー)被リンクが評価されると公表されればどうなるでしょう?
新たなSEO業者が新しいビジネスモデルで蔓延するでしょう。
しかしSNSからの支持票を…まったく評価しないとは到底思えません。

ならばきっとGoogleはSNSのnofollow(ノーフォロー)被リンクを評価するとは公式コメントを出さず…内部的な評価として採用している・・・ただし大幅な影響を及ばさない程度の(大幅だと世間から見破られるので)評価をしているのではないでしょうか?

いずれにせよSNSnofollow(ノーフォロー)被リンクの活用でランディング率を高められることは間違いありません。SEO評価は「おまけ」と考えて、これを推進することをお勧めします。
直帰率はトラフィック対策の中でも最も重要な項目だと認識しましょう。
直帰率とは、1 ページしか閲覧されなかったセッションの割合を言います。 直帰率が高くなる要因は様々考えられます。
直帰率を下げる最も有効な施策は…「ページテーマに沿ったコンテンツ作り」です。
閲覧者は、貴方のサイトのどのページにランディングするかわかりません。どのページにランディングしても「ページテーマ」通りの内容なら、訪問者は滞在する可能性が高くなります。そして…回遊してもらう可能性が出てきます。
しかし…もし貴方のサイトの「ランディングページ」に施策されたテーマが内容と異なっていればどうでしょう?当然閲覧者は直帰するに違いありません。まず基本的な直帰率回避の施策は…

ページテーマとページ内容を一致させることです。

次に、見落としがちですが…サイトのデザインと操作性については重要です。
サイトのデザインや操作性に問題があると、ユーザーは閲覧開始ページからそのまま離脱してしまいます。皆さんもご経験があると思います。わかりにくいサイトからすぐに離脱した経験が…。

サイトは前衛的なデザインなど必要はありません。もし貴方がサイトを使って…洗練された企業イメージを誇示したいのなら「分かり易さ」を犠牲にして「美意識」を優先すればいいと思います。
コンテンツメニュー一つをとっても…「
Product information」と表記するか?「商品案内」と表記するか?たったこれだけでも直帰率は変わると言う事だけは認識しましょう。

ページデザインは分かり易く…操作しやすくを徹底。


※ページデザインはいくつかの注意点があります。
グローバルボタンは基本的にヘッダーメニューでは「基本なカテゴリー」を設置。
サイドメニューは「訴求メニュー」を設置。
さらにサイドはバナーなどでメリハリをつけることでランディングページへ(見て欲しいページ)の誘導…ゴールページへの誘導と連結しましょう。

次にページ上部のヘッダー(看板)についてですが、必ずindexページへ誘導するように設定をしましょう。
軽視されがちですが、ロングテール時代の、サイト流入口はどのページになるかわかりません。ランディングページに興味を持っていただけた閲覧者が、次への回遊ページに迷わせることなく、indexページに誘導する手段として、ヘッダー看板にカーソルが当たった際に変化(トーンダウン)があればindexページにリンクされていることは周知の事実です。このひと手間でindexページに飛べば直帰率を下げる施策となります。

ヘッダー看板からindexページへのリンクをしよう。

直帰率を下げることはまず最初の回遊への入り口ですが、さらなる回遊へいざなうための施策を紹介します。
直帰つのお話と重複しますが、併せてごらんください。
直帰率の項目でお話ししましたが、ランディングページからindexページへのホットラインを確保頂き…indexページをサイト全体の「メニューページ」としての役割をあたっることが、回遊率を高める最善手と言えます。   何故なのか?

Googleロボットはテキストしか把握することができません。
古い内部対策の概念では、テキストを多く含めることがSEO対策に有利とされてきました。
しかし現代SEOでは…SXO理念に基づき「検索体験最適化」を重んじることから、ユーザビリティの測定は必ずされていると予測されます。
これまで…ユーザビリティの測定は「外部評価」か「ディレクトリ評価」が一般的でした。
しかしウエブサイトの多様化を含めYahoo!もディレクトリ審査を終了。

SEOでも重要な存在だった世界最大のディレクトリサービス、DMOZも2017年には終了するというニュースも飛び込んできています。
では?ユーザビリティの測定は何が担うのでしょう?
当然、サイト トラフィックの流れで評価はできるでしょう。
しかしそこに付随して、「画像」要素が大きくかかわると私たちは予測しています。
テキストでは画像の質は評価できません。
しかし画像の数やファイルサイズは測定可能です。さらに画像には「代替テキスト」「キャプション」「説明」をくわえることができます。
これらを総合評価すれば…バナーやフローチャートの含有率の測定は可能でしょう。

私たちが先の述べた
indexページをサイト全体の「メニューページ」としての役割をあたっることとは?建物の入り口に設置された「案内看板」と言う役割です。これまでその役割を担ってきた「サイトマップ」は視覚的に分かりにくく…ロボットが読み取る役割に特化しています。
ユーザビリティこそがSXO「検索体験最適化」を意味するのですから
「案内看板」は視覚で分かり易くしたものが好ましいことは間違いないでしょう。

つまり…

indexページが案内看板の役割を持つ…

ことが回遊率を上げる最善手であり、Googleが推奨するサイトの形でもあります。

そして…直帰率回避でも述べた
ヘッダー看板からindexページへのリンクをしよう。は案内看板でどこを回遊しようと道に迷うことなく、案内看板へと誘う施策なのです。
この設計図のもとにサイトを作らなければサイト回遊率は稼ぐことはできません。
ショッピングサイトにありがちな…「いったいどこにいるのかわからない?」という状況に陥るようなサイトではGoogleに評価されることはないでしょう。

最後ですが…最も回遊率を上げる仕事をするのは「効果的なデザインバナー」です。
中でもサイドバナーのトップは最も注目度の高いバナーポジションとなります。
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